連日、梅雨のような雨に翻弄されている。午前中は予報は雨だったが曇り空だったので、急いで畝立てをする。ときどきポツポツの雨があったので、昨日刈り込んでいた雑草とハーブのミントを軒下で選り分け作業をする。この雨模様を利用して茶園の縁側にミントを移植しようという作戦だ。
ほんとうは、カビで病変したキュウリの葉や積み上げた雑草を焚き火にしたいところだった。そのストレスなのか、急に土間の玄関で七輪に火を点けてしまった。というのも、昨日スーパーで買ってきた定価40%引きの牛肉のことも思い出したのだった。ついでに、アジの干物も焼いて昼食にすることにした。
炭のすべては以前焚き火で燃やした木片からの消し炭だ。おかげでこのところ、買っておいた炭はほとんど消費していない。というわけでまずは社会や自然のままならない現実からストレスのない暮しをする。期待できない政局の混迷にため息をつきながらも、土間のある古民家の構造と七輪の活躍につくづく感心する。