山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

遠方より青春時代の友あり

2014-08-31 20:53:25 | 出会い・近隣
 青春時代の苦楽を共にした友人がひょいとやってきた。
 初めて出会ったときの第一印象は、「指導者とはこういう人のことなんだなー」と思ったくらいだ。

                           
 いつものようにダッチオーブンで焼き芋を食らう。
 彼はシルバーセンターで働く現役だ。
 草むしりをしつつお年寄りと語らってきた自然体を身につけている。

  
 私的には老母の介助も行っているようで、その特別車両も見せてもらった。
 助手席が回転してそれがすべるようのスライドして着地する。
 福祉車両はここまで進化しているのに感動する。

        
 相手を大切にする彼の姿勢が青春時代と変わらないことに驚愕する。
 今の仕事に生きがいを持って暮らしている輝きがあった。
 時間と労働と組織から解放されたオイラのぐーたら生活が恥ずかしくなる。

                     
 そしていつものように、「焚き火ソーメン」を食らう。
 このところ、脳細胞にカビがはびこってきたようで、精神も行動も緩慢になってきている。

 遠方へ帰る友人の姿のたくましさはたしかな宿題を課せられた気がしてならなかった。         
 
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