正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

目覚まし時計の続きとドイツ製の掛時計 SEIKOダイバーウォッチの修理です

2018年09月11日 | ボンボン時計
今日は朝からバタバタしていました。

朝一番で運動に行き10時前にお店に出社。

銀行を回ってからSEIKO、シチズンの展示会に行ってきました。

秋から年末までの新製品を見てきました。

SEIKOはGPSの時計アストロンがかなり小さくなっていました。

いい感じです。

シチズンは100年の限定モデルが用意されていました。

修理です。

おとといの目覚まし時計ですが、ゼンマイを一杯に巻くと外端が外れてしまったため、再度香箱を開けてゼンマイのガイタンを調整し組み上げネジを巻いて最後がきっちり噛んでいるのを確認して文字盤と針を取り付けて調整に入りました。

次はドイル製のボンボン時計です。









打ち方のゼンマイが巻けない状態でコハゼのばねが変形している状態でした。

















分解掃除、 こはぜバネの修正です。

ほぞ穴が大きくなっている個所があり(打ち方4番車)新しいメタルを入れる作業をしました。

部品を点検して組み上げ、ランニングテスト中です。

さいごはセイコーのダイバーウォッチ 自動巻き時計です。



お水が入っての不具合で分解掃除をさせていただきました。

キャリバー6217です。












ガラス内面に水滴がついてたので早速分解掃除へ。

機械に錆は見られず洗浄後組み上げ、調整までできました。

しばらく様子を見て問題なければ組み上げて防水テストする予定です。

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