ロレックスの紳士物とオメガスピードマスター1041キャリバーを修理です。

昨日はロレックスの修理から始めました。
紳士物のコンビ10ポイントモデルで機械は3135キャリバーです。





T様からのお預かりです。

掃除してゼンマイを交換、輪列部部を組んで歩度を確認。
調整して裏側、自動巻き機構を組んで終了。


ケースブレスの洗浄もしているので今日ケーシングする予定です。

次はK様からのお預かりのオメガスピードマスターです。
カレンダーがわからないとのことでお預かりです。





キャリバー1041というちょっと珍しい機械が入っていました。
プロフェッショナルなどに使われるレマニアの機械に自動巻き機構が付いていてセンターにクロノの分計が付いている機械です。
リセットボタンの部分と24時間計の部分い不具合が見られました。









リセットボタンを強く押してしまったか、何かで当たったかで中に入ったままで受け板が盛り上がった状態になりカレンダーが変わらなくなっていました。
レバーが折れていて、部品入荷できるかいま聞いています。
あとこの部分イン不具合がある状態で針回し、カレンダー送りをしたので24時間計の中に付いているカレンダー送りのバネが折れていました。
こちらも注文です。
珍しい機械のであるかどうかが心配です。











分解、洗浄後輪列部分とクロノ機構の一部をくみ上げて昨日は帰りました。

難しい機械でした。
今日もう少し頑張って組めるところまで組み上げる予定です。