《投名状》の撮影は終了間近だ。昨日、現在上海勝強影視基地で撮影中の
ジェット・リー(李連杰)、アンディ・ラウ(劉華)、そしてピーター・
チャン(陳可辛)監督による記者会見が開かれた。
シュー・ジンレイ(徐靜蕾)と濃厚なラブシーンを演じたジェット・リーは
恥ずかしかったかという質問に「確かに。役者になって27年、こんなに内面
の演技をしたことはなかったから。アクショーンシーンは簡単なんだけど
それ以外は本当に難しかった」と苦労を語った。アンディもまたシュー・ジ
ンレイとのラブーシーンがあったのだが「彼女のほうが恥ずかしかっただろ
う」と余裕の発言で会場の笑いを誘った。(他紙によると今回、男性側は
受身のラブシーンだったようです)
ジェット・リーは撮影中にアンディと知り合え、人生最高の友人となった
ことが最も嬉しかったことだと話し、この作品でアンディとの友情を深め
僕らは本当に”投名状”(古代の男性が組織に加入する時、忠誠を誓い
血で書かれた”投名状”を取り交わした)を交わしたようだったよ」
アンディは「僕は長年仏教を信仰していて、彼も熱心な信者だと知ってい
たから、はじめは積極的に仏教の教えについて聞いたんだ。それから
みんな段々親しく話すようになったんだよ」とはじめのきっかけは自分
から作ったことを明らかにした。
ピーター・チャン監督は(ジェット、アンディ、金城武)3人の共演につい
て「とても楽しい撮影だった。僕はワンマンな監督じゃないから、
毎日脚本を役者の状態によって変更しながら、みんなが力を発揮できるよう
に勤めたんだよ」(蘋果日報 20073/16)
★ふとなっがい杰仔の話をフムフムと聞いている華仔の姿を想像してみる。
なんか微笑ましいなぁ。完成が楽しみです。