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あれこれ

アラン・ドロン ジョニー・トー作品に出演

2007-01-26 17:39:43 | 香港電影
アラン・ドロンは先日パリで新聞のインタビューを受け、
今秋香港を訪れジョニー・トー監督の警察アクション作品に
参加することを明らかにした。
アラン・ドロンはトー監督作品を非常に気に入っており監督からの示された
条件もよく、作品も低俗ではなかったのでオファーをうけたという。

現在ロッテルダム国際映画祭出席のためオランダに滞在中の
監督はこれを認め「オール香港ロケで、彼以外は香港の俳優を起用する。
既に脚本は出来ている。これが私の初外国語作品となる」と
話している。

配役ですが、ラウ・チンワンは決まっているとの記事もあります。



香港コロシアム 2007 スケジュール(予定)

2007-01-26 15:16:40 | 香港ネタ

蘋果日報に2007年香港コロシアムで行われるコンサートの
スケジュールが出てました。

2007年

2/1-3   グラスホッパー(草[虫孟])
2/9-11 ジャスティン・ロー(側田)+港樂
2/18-3/01 ウィナーズ(温拿)
3/9-11   ロイ・フォン(呂方)
3/29-4/1  ジャニス(衞蘭)

4月 浜崎あゆみ
4月 チェット・ラム(林一峰)
5月 サミー・チェン(鄭秀文)
6月 ジョージ・ラム(林子祥)、テレサ・トー(杜麗莎)
8月 ジャッキー・チュン(張學友)
9月 レオ・クー(古巨基)
9月 リサ・ウォン(汪明荃)
9月 ダニー・サマー(夏韶聲)
9月 マイケル・ライ(黎小田)+群星
10月 ミリアム・ヨン(楊千[女華])
10月  イーソン・チャン(陳奕迅)
11月  アーロン・クォック(郭富城)
12月  ジェイ・チョウ(周杰倫)
12月 アンディ・ラウ(劉華)

★ほかの情報では日程が異なっていたり、シャーリー・クワンも
 あったりしますが、”ご参考までに”ということで。
 
 本来の記事はサミュエル・ホイ(許冠傑)が4月に予定されていた
 コンサートの宣伝活動(取材、イベント、記者会見)を拒否したため
 「香港コンサートの父」張耀榮がコンサート取り消しを考えている
 という話。
 サミュエル・ホイは兄マイケル・ホイの娘の結婚式や母親のお祝いを
 欠席したり突然おかしな格好で出没したりして最近”うつ病説”が出て
 います(というか母親が暴露してしまった)。
 今年はコンサートがメジロおしで「プロモーションなしでどうやって
 チケットを売れというのだ」というのが主催者側の言い分です。
 

『電影双周刊』休刊

2007-01-26 13:04:29 | 香港ネタ

nancixさんのブログ
によると香港のキネ旬こと『電影双周刊』が休刊に追い
込まれたそうです。ワタクシ、かなりショックを受けてます。

今までも苦しい中、なんとかがんばってきたけど、中国のスポンサー
からの出資が得られなくなってなり力尽きたということらしく。
”やや遅いわが青春”ともいえる、思い出も多い雑誌だっただけに
とにかく残念でたまりません。

その昔、インターネットもなく、日本の雑誌だってアジア映画なんて
全然とりあげてくれなかった時代にはとても貴重な情報源だったんです。
初めは「双周刊」を買うために1ヶ月に何度も紀伊国屋に通いました。
(香港から何日に届くかわからないから)

やがて送金小切手を送って定期購読をはじめ(カード払ができないから)、
周潤發や王家衛のインタビューなんかが出ていれば何度も何度も読みか
えしていた覚えがあります。そして製作中作品リストをまだ見ぬ作品を
あれこれ勝手に想像したりしたものです。

キネ旬のトニー本を手伝ったときはウチにある数年分のバックナン
バーを引っ張り出して、トニーのインタビューを全部ピックアップし
編集部に持って行ったっけ。あの本のロングインタビュー以外は
双周刊の翻訳でした。(もちろんちゃんと権利契約はしてます)

この数年は香港からの郵送が途絶えがちになったので、(売れ残ったのを
回収して海外購読者に送っていたというウワサもあり)定期購読をやめて
しまっていました。前回の香港旅行のときに、買ったのが最終号になって
しまったなんて。

最終号は28周年記念号で、創刊時からの表紙一覧とともにその年の香港映
画、外国映画の興行成績ベスト10、金像奨の受賞リストが出ていました。
付録の2006年香港公開の全作品リストとともに資料としても思い出の一冊
としても貴重な一冊になりました。

ニュースは↓ 
http://www.takungpao.com.hk/news/07/01/19/UL-680578.htm