クォン・サンウ 福岡県義援金

　韓国の人気俳優クォン・サンウさんが１１日、福岡県庁を訪れ、昨年３月に
　起きた福岡県西方沖地震の義援金を麻生渡知事に手渡した。

　クォンさんは１０日に福岡市内でトークライブを開催。「（地震で壊滅的な
　被害を受けた）玄界島の子どもたちの教育支援に役立ててほしい」と、収益
　金のうち１００万円を福岡県を通じて寄付することにした。

　

アンディ 妊婦のアニタに気づかい

アンディ・ラウ（劉華）、アニタ・ユン（袁詠儀）そしてダニエル・ウー
（呉彦祖）ら主演の映画《門徒》。昨日、九龍城と九龍塘で撮影を行った。
アンディとアニタは劇中、二人の娘を育てる夫婦を演じる。昨日はその一
家を公開、まだそれほどおなかが目立っていないアニタはさらに大きなお
なかの妊婦を演じるために扮装してマタニティで登場した。
アンディはアニタに対し特別な気づかいをみせている。
「だって本当の妊婦なんだから」。
また早くも二人の子役と父親として心を通わせ、一緒に遊んだり、サイン
をしたりしている。「姉は僕に似ているから、妹のほうはアニタ似ってこと
だね」

子役がアンディを見つけ”パパ”と呼ぶと、「認めないよ、ここには記者が
たくさんいるからね」と笑って応えた。以前６歳の娘がいると報道されたア
ンディはこのことに触れずにはいられなかった。子役が９歳だと聞くと
「じゃ、君じゃないんだね、僕の娘は６歳だっていうから」

ところアンディが投資している６本のうちの１本《瘋狂的石頭》が中国で
先週 600万以上の大ヒットとなり、１位を獲得していた。これについて
「とても嬉しい」と感想を述べ、さらに社長としての自信を高めたかとい
う問いには「そんなことはない、けど今後もこの種の作品に投資していき
たい。そして香港でも同じようにヒットしてほしい」とプロデューサーと
しての抱負を語った。　 （蘋果日報　2006/7/12)

ジャッキー・チェンが壊れた？！

２夜連続、香港で香港コロシアムで開催されたジョナサン・リー（李宗盛）の
コンサートにはシルビア・チャン（張艾嘉）エミール・チョウ（周華健）、
ジェイシー・チェン（房祖名）、そしてジャッキー・チェン（成龍）がゲスト
として登場した。

そのファイナルとなった一昨日、ジャッキー・チェンは１１時１５分頃、
酒に酔って舞台に上がり、粗口を連発。
「今日は本当に酔っているんだ。粗口だって言っちゃうぞ！」と本当に
粗口（汚いことば）を連発。会場の観客が呆然とする中、
「今日は２０人の日本人の友人を招待し、酒を飲んで酔ってしまった。
　自分が何を話しているかもわからないな。××（記事では伏字）。
　ごめんなさい（と客席に向って頭を下げ）、酔って出てきてごめんなさい。
　みっともないね～」

２曲歌ったた後さらに《真心英雄》を歌おうとし、我慢できなくなった客から
「帰れ、ツマラナイ、黙れ」とヤジが飛んだが、本人はお構いなし。
（香港コロシアムでのコンサートは時間超過で罰金が必要なため）時間を気に
　して時計を見るジョナサン・リーに対し、「超過したら俺が払ってやる。な
　んでずっと時計ばかり見てるんだ！」と怒り、さらに（ジャッキーを無視し
　て）バンドが次の曲の前奏を始めると「Shut up！何で勝手に始めるんだ？
　お前はそんなにエラいのか？俺が合図してからだ。《真心英雄》を歌うぞ！」
　と指揮者のマネをして、前奏が始めたかと思うと指揮をストップ。そんなこと
　を結局６回繰り返し、ようやく満足したジャッキーは一曲歌い上げ
　「ジョナサン、今日は俺のコンサートにきてくれてありがとう」
　さらに「今日は悪かった。突然バカなオヤジが現れて失礼しました。
　ありがとう、ジョナサン」と言い残してようやく舞台を去った。
　このジャッキーの”事件”でコンサートは延長され、１１時５５分に終了。
　罰金は４万香港ドル（約６０万円）以上となった。

　ジャッキーは会場を離れる際、外で待ち受けていたマスコミに
　「酔ってたんだ！醜い姿だね、SORRY！」とコメント。
　しかし昨日の電話取材では「酒は酔うほど飲んでいない。観客と
　楽しんだんだ。（粗口は言ったのか？）ジャナサンに『妖』と言
　っただけだ。飲んでないよ！」と伝えられた前日の失態を否定し
　ている。
　しかし息子のジェイシーは「観客に対して本当に申し訳ない。
　（父親は何点か？）何点だろう。あんなことは２度としてほしく
　ない」と父親に代わって謝罪の意を表している。

　一方、ジャナサン・リーは打ち上げパーティで「あれが彼の本当の
　性格だよ。僕はわかっている。みんな許してあげてほしい。（粗口に
　関して）僕だって日常で出てしまうこともある。いいことではないけ
　どね」とジャッキーを擁護。
　ジャッキーと同じくゲストとして出演していたエミール・チョウは
　「今日はジャッキーのコンサートじゃなかったの（笑）？
　（ジャッキーが粗口を話すのを聞いた？）僕がいた向かいのホテルにも
　　聞こえたよ！（９月のコンサートにジャッキーを呼ぶか？）
　ジョナサンが頼んだと思っているの？ジャッキーは自分から出たんだよ。
　まさに『讓我歡喜讓我憂』だね。ジャッキーの好意だったんだ。
　ジョナサンを可愛がっているから」

　ジャッキー・チェンは現在、アジア地区の香港旅遊大使を務めている。
　今回のジャッキーの失態を香港政府観光局政府旅遊發展局（観光政府は
　「この件に関して、ジャッキー・チェンの事務所に連絡をしたが
　　社長によると『現在、香港にいないため、戻り次第、話し合いたい』
　　ということだった」と話している。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（東方日報　2006/7/12）

　★日本人との食事がよっぽど楽しかったのか、はたまたストレスが
　　たまったんでしょうか？