鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

文学の香り 鷹泊小学校グラウンド跡に歌碑

2008年02月12日 | Weblog
思い出から現実に戻って、さらに周囲を見渡すと、北西方向(昔のグラウンドを野球場に例えると右翼スタンドの位置)に石碑があった。いつ頃建立されたのだろうか。青嵐、鳥巣、雨秋といった3人の鷹泊出身歌人の郷土俳句が彫り込まれていた。歌碑のどちらが表でどちらが裏かは定かでないが、反対側には鷹泊の歴史が記されていた。 3人のうちの1人、青嵐というのは、鷹泊小中学校で教鞭をとった細○先生の俳号だ。 「霧消ゆや 郭公 森を移り行く」 と詠んであるが、戦後間もない頃の鷹泊を詠んだ句なのだろうか。自然豊かな鷹泊に、文学の香りを感じた。 
写真はグラウンド跡の鷹泊3歌人の歌碑
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