鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

JA倉庫に「多度志村」というなつかしい響きの表記発見。

2018年11月27日 | Weblog

鷹泊駅跡からは、近くにある農協倉庫(JA倉庫)が目に入る。この建物は石造なのか、コンクリート造りなのか、しっかりと残っている。今も使用されているのは間違いなく、倉庫の前には農業機械が置いてあった。今回初めて気付いたが、線路側の壁面に『多度志村農業倉庫 第6号』と白く書かれていた。シャッターが付いている面には、昔から丸い農協マークが付いていたのは知っていた。古さを誇示するような、『多度志村』の文字にはなつかしい響きがある。

鷹泊は、雨竜郡多度志村鷹泊だったのが1962年町制施行で雨竜郡多度志町鷹泊になり、1970年に深川市に編入され、深川市多度志町鷹泊になっている。戦後の昭和20年代にできた建物かなと推測するがどうなのであろう。

 

写真は農協(JA)倉庫の正面              線路に面した面 屋根のすぐ下の壁に多度志村農業倉庫 第6号の文字あり。