鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

鷹泊駅前通をなつかしんで

2014年12月08日 | Weblog

写真は、現在の鷹泊駅跡からの写真である。

車のない時代、駅は唯一の出入り口であった。多くは徒歩で駅へ向かい、徒歩で駅から自宅へ歩いていった。降雪量の多い鷹泊の冬の時期、朝一番の汽車で深川へ通学する、竜水など遠くからの高校生を馬そりで駅まで送る風景もあった。除雪車両による雪道の除雪がされなかった時代は、馬そりの跡が、歩道になっていた。
それが当時ではあたりまえのことであり、今考えると、みんなたくましかった。