鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

深名線 円山トンネルの思い出 

2010年05月20日 | Weblog
道道281号線(深川多度志線) を走り、中山峠にさしかかった。中山峠というと定山渓の奥の峠が一般的だが、山の中にある峠ということで、どこにでもある峠の名前なのであろう。この小さな峠があるため、並行して走っていた鉄路深名線の円山・上多度志間にトンネルがあった。暑い時期、クーラーもない蒸気機関車の乗客は皆、窓を開放して乗車していたわけだが、トンネルに入ると煙が車内に入り込むので、一斉に窓締めして、トンネルを出るとすぐに窓を開放していた当時を思い起こした。
写真は 中山峠頂上にさしかかった付近