卒業式No.2 

2020年03月03日 | 日記
 さて、今日卒業した3年生はこれまでの高蔵男子ハンド部の歴史に常に新しい歴史を刻みました。経験者が多いとはいえ、上手くいかないことが多かったです。(その原因は監督の私の運営であり、選手は何も悪くありません)また、けが人が多く、7人揃わず、他校から選手を借りざるを得ない、何なら監督も試合に出るという今思えばあり得ない状況も度々ありました。また、万全を期して臨んだ大会も1回戦開始5分で主力がけがで離脱し、焦りから勝ち取るべき試合を勝てず、悔しい思いもしました。しかし、彼らは未来と自分を信じ、練習に励みました。3年間でこなした練習試合(25分ハーフを1本として)は約600本。暑い夏の外、雪がちらつく冬の山の体育館での強化練習や練習試合を通して、技術だけでなく精神力も高まりました。その甲斐もあり、2年生後半以降は試合でも成果が出て、総体予選でシード獲得、夏の選手権では本校初の県大会とベスト8と輝かしい成績を収めました。


 また、学校生活も全力でした。この代は学校も好きで4名が3カ年皆勤でした。学校行事で人手が足りない時もよく協力してくれました。

 本校の建学の精神である「一に人物、二に伎倆」を実現してくれたと思います。練習や勉強して知識や技能を身に付けることはもちろんですが、人としての人格を磨くことを大切にしています。本校が誇る生徒たちがこれから社会で少しでも活躍することを期待しています。
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