新作 ミニチュアドレス 完成です

新作　ドレス、なんとか完成しました。

今回は、東洋的な雰囲気をもったドレスにしようかなあ～　って思って作りました。

胸元は、これまでの物と違って、露出度を控え、袖は、大きめな　パフスリーブにしてみました。

スカートの裾は、「　蝶　　」　のイメージなんですけどね・・・

今回は、生地にも凝ってみたんですけど・・・　まあ、いろんなご意見があっても　いいかなって　思っています。

ドレスに　黒と赤　というのも、コントラストの強い組み合わせが、「　東洋女性の　芯の強さ　」　を意識してるんですよね。

東洋と言っても、日本というより、中国大陸の　女性の雰囲気かもしれませんけど・・・

それと・・・　このドレスの特徴は、布を切っていません。　

東洋女性は　一枚の布を巧みに結んで、ドレスにしているという勝手なイメージがあって、(　インドの　女性の　サリー　のような感じでしょうかね・・　布の使い方が、とても素晴らしいと思っているんですよね・・・個人的には・・　)　ですから、このドレスは、要所要所で留めてある　糸をほどくと、一枚の大きな布になってしまいます。

とは言っても、タティングを縫いつけて有りますし、糸も、布が形を壊さないように　留めてあるので、糸をほどいてしまったら、それは、壊すって事なんですけどね・・・

ですから、他のこれまでの　ミニュチュアドレスのように　背中で、ホックで留めたり、マジックテープで留めたりせず、　被るような形で、着るタイプのドレスです。

風と共に去りぬ　の　スカーレットなんかも、ドレスをスカートの方から　被るようにして着ていたじゃないですか・・あんな感じで、着るタイプです。

こういうタイプのドレスって、かなり女性には、好みの差が　有るんだろうなって思います。

男性の私は、もちろん着た事もありませんし、着たいとも思ってませんので、着易いとか　動きやすいとか、　まして、洋裁も、和裁も経験が・・・　(　ま、自分の着る、シャツとジャケット位しか・・・作ってませんけど・・　)　・・・　大してないので、出来の善し悪しは、別として・・・・

「　まあ、いろいろ変わったドレスを　思い付くもんだなあ～　」　とか思って下されば、それでいいんです。