あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

大正ロマン 

2017-03-17 19:44:45 | 日記
先ほど 書き込んだ 『 大正ロマン と 女性の手仕事 』 の展示会で、画像のような 照明器具が 展示されていましたけど、会場では こうした 照明器具や おしゃれな家具も展示されていて・・ 先ほどの裁縫されていた女性が裕福な家の方・・というのは 私の思い違いかもしれませんね・・展示品に詳しい説明がありませんので いろいろ単にならべてある感じですから、大正・昭和の品々を 集めただけなのかも・・・ こういう照明器具を 大正~昭和初期に・・・ 裕福とはいっても 普通の家には ないでしょうしねえ~・・・でも まあ アールヌーボー でも こうした 広げた扇を支え持つような デザインは珍しいんじゃないでしょうかね・・ ここの 「 フェルケール博物館 」 は 一般財団法人 清水港湾博物館 という事で、常設として 様々な 和船 や 昔の港の様子などが楽しめ、海を感じさせる ジュエリーも展示されてますから、他ではあまり観ることがないような 内容になっていて、今回の 特別展がなくても 十分楽しめる 博物館ですねえ~・・・ この前の道は 数えきれないほど 車で通過してますけど、こんなに 魅力的な博物館だと思いませんでしたね・・・ 入った今回が 初めてかもしれません・・・ 静岡には 考えてみれば 人形博物館とか‥市内にも いろいろありますけど・・近すぎて 行かないのかもしれませんねえ~・・ 

大正ロマン と 女性の手仕事 

2017-03-17 18:53:50 | 日記
今日は 清水教室があって、終わった後、教室のすぐ近くにある 「 フェルケール博物館 」 で 開催中の 『 大正ロマン と 女性の手仕事 』 という展示会をちょっと 観に行って来ました。 画像にアップしたものは、展示品の 一部で、大正時代の 手作りの袋物や 裁縫道具を入れる小物・・ こういったものだけでなく、大正時代の 共立女子職業学校 ( 共立女子大学の前身 )で使われていた 当時の 裁縫の教科書や 学んで作った 練習教材・・子供の着物に縫い付ける 「 背守り 」 という いわゆる お守りの 作品や、見本帖・・・、当時の つまみ細工や その型紙といった 女性の手仕事に関する資料・・それに よくもこんなに 取ってあったかと思いますけど、大正時代から 昭和初期にかけての 子供の玩具や 雑誌、生活用品・・化粧品の入れ物や、ビン・・ 一般の庶民生活の中で 使われていた 品々が たくさん 展示されていました・・ 庶民の生活とかけ離れた、美術品、工芸品というわけではなく、日々の暮らしの中で、母親が 子供のために 作った お人形とか 縫って遊ばせた お人形の服とか・・ある意味で 興味深い品々で 予想外に 面白かったですねえ~‥特に 裁縫に関する 資料や、当時の学校で こんな風に 裁縫、刺繍、手芸を 教えていたのか・・といった 教材や 作品サンプル・・ そういえば 亡くなった明治生まれの 祖母が、娘時代に 女学校に7年間通っていたという事を生前聞いたことを思い出すと、大正時代、女子が学校に通って学んでいたということは、それなりの家庭環境の 女性だったのかもしれません・・ そういえば、展示品の ガラス食器や、ランプなどをみると アールヌーボー を感じさせるデザインであったり、当時の写真をみると ハイカラな洋服を着ていたり・・化粧品のケースや 化粧水の入っていたビン などは 外国の化粧品を使っていたようですし、大正ロマンを感じさせる絵の描かれた 楽譜の数々や 私も結構 好きなんですけど、 中原淳一 の 絵が描かれた 手帳や、カードゲーム、カルタ などを見ると・・良家のお嬢様だったのかもしれません・・ 当時、ご自分で つまみ細工をしていたくらいですからねえ・・今のつまみ細工とは 大分 印象が違いますし・・・ 写真撮影は OK ということでしたので、展示されている 手書きの図案や、気になった色の配色、また シンプルで なおかつ 日本の心を感じさせる 紋 というほど大げさではない、日本古来の 絵というか・・ イラストというか・・写せるだけ カシャカシャと 撮影してきました・・時間帯的には 私一人しかいなくて、そのシャッター音が 博物館内に 大きく響くのは 気になりましたけど、ちゃんと 受付で 撮影していいか了解取りましたから、気にすることはないんですけど、受付の女性、きっとびっくりしたんじゃないでしょうかね・・・ フラ~ と 変な時間にやってきて 女性に手仕事の 展示品を カシャカシャ 撮影してるなんて・・まして イケてる男だしねえ~・・・  そうそう、清水の教室には 私の教室の生徒さんで 最高年齢の女性がいらっしゃるんですよね・・ 90歳で 毎回 通ってこられて、・・複雑なモチーフや作品は 大変のようで、最近仕上げた おひな様には かなりてこずった様子でしたので、これかれは 「 つまみ細工のような タティングレースを作っていきましょう・・」との私の提案で、見本をお見せしたら、ご本人も、お喜びで、これからの励みになると言いながら シャトルを動かしておいででしたね・・・ 先日は 体験講習には小学生の お嬢様のおいでくださって、10代から 90代まで 幅広い年代の方たちに タティングレースの素晴らしさを お伝えできるのは 幸せなことですねえ~・・・  明日は 東京教室ですから、準備しなくちゃ・・・