あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

ピタゴラ 装置

2015-05-21 22:12:09 | 日記
NHKの番組で 4~6歳児を対象に 「 考え方 」 を育てる番組がありますけど、その中に ピタゴラスの原理を身近な材料を使って 紹介する 「 ピタゴラ装置 」 というのが いろいろな形で 出てきます。 ヒモが回転する力を利用したり、底に重りを付けた小瓶が 一定の法則で左右に振れたり、砂時計が落ちる事で 片向けた砂時計が 戻る力を利用したり。シンプルな動きですけど、「 すご~い! 」 って思ってしまう 装置なんです。 今日は その装置が動くBGMに デーモン閣下 の 歌が流れていて 「 ♪~ 落ちると思ったけど、落ちなくって ♪ やり直~し 」 「 ♪ や~と ここまで来たのに またやり直~し ♪ 」 のように いつもは 一回で成功するように見える 装置の動きは 実際は 何度も 何十回も 繰り返しやって やっと成功するんですよ・・・ と言うような事を 歌と映像で見せているんです・・・当たり前と言えば あたりまえの事でしょうけど、子供達に取って・・ばかりでなく、大人にとっても、これは 大切な事なんですよね・・・ 失敗を何度も繰り返しても、いつか必ず成功する・・・タティングレースでも、最初に上手くいかない・・と 自分を責めたりしても それは当たり前の事・・ 教室でも よく生徒の皆さんに お伝えするんですけど、「 私がこうしてお見せしているサンプル作品も モチーフひとつ作るのに、気に入るまで 6回でも10回でも 何度も作り直しているんですよ、 最初から 綺麗に出来ない・・上手く結べない・・って それは 当たり前の事・・間違えたら いい経験したと思いましょうね・・・」 というように・・ これって まさに ピタゴラ装置 の 動きと一緒ですよね・・・ 子供に番組だからと言っても 軽く考えてはいけませんよね・・・