まだ少し あたたかみの残る れみの額の上に
ポタポタと 涙がこぼれる
本当によくがんばったね えらいね
髪の毛なでてあげたら 笑った気がした
やっと 体 楽になったから
もうおかあさんと 家に帰ろう
ベットも おふとんも ぬいぐるみも
れみの帰りを 待っているから・・・・・・・
れみ! もう家に帰ろう
あなたが 帰って来る日
ずっと ずっと 待っていたんだよ
たとえ 冷たい体になっても
れみの おうちに 帰ろう
ほほ笑んで逝った
あんなに苦しい ガンとの闘いだったのに
最後の顔は 笑みをうかべていた
おかあさんに 笑いかけてくれているようだった
その安らかな死顔を見たとき
”もう何もいらない”と思った
生まれてきて 痛い思いばっかりして
いい思いぜんぜんしてなくて・・・・・
それでも”生まれてきてよかった”と
”おかあさん ありがとう”って
言ってくれてるような気がして・・・・・
それだけが ただ一つの私に残された
この先生きていく 心の糧
3・16記念の日に
3月16日に日が変わって間もない0時40分
この日を待っていたかのように息をひきとった
3・16広宣流布記念の日
創価学会の中でも 最も記念すべき日
みんなの心にも 生涯忘れ得ぬ日だから
あの子のことも この日が来る度 みんなに
思い出してもらえる ご祈念してもらえる
あの子はすごい使命をもって生まれてきて
使命を果たして 亡くなっていった
3・16の池田先生の指導は
悲しみのどん底の私の心に 一点の灯をともした
生きて 生きて 生き抜いていくこと・・・・・・
また 新たに 生きてみようと・・・・・
この続きは後日です。
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