今日の天声人語を読んで

　１０年前の１月１７日朝５時４６分それは起こった。”ドスン”と枕が下に下がって目が覚めた。いったい何なんだろうと思っている暇もなく、”グラグラ”と横揺れがきた。タンスの上からは物が落ちるわ、台所は食器の破片がすごいわで、悲惨な状態になった。このときの高槻の震度が５であった。団地が倒壊しないかと、本当に恐ろしい地震であった。
　大阪のＪＲは全線ストップしてしまい、会社も休みになってしまった。一日中テレビで神戸の状況をみていたと思う。大火災の模様や高速道路の大倒壊の様子が伝えられていくうちに、凄いことが起きてしまったんだなあと思う。
　あの時から　もう１０年も経つんだなあ。まるで、昨日のことのように思い出す。今日、天声人語を読んだら、昨日、綺麗な虹が六甲の山並を背景に出たそうである。何千人もの亡くなられた方への、ご冥福をお祈りいたします。
　この記事を読んでくださっている読者の方はこのとき何してましたか？ほとんどの人は僕みたいに寝てたでしょうね？