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介護職員初任者研修講習 十一日目。

2014-02-12 17:28:48 | 介護士
今日はコミュニケーション技術について。

コミュニケーション手段には、

言語的コミュニケーション・・・日常会話、手話、点字等言葉を要する
非言語的コミュニケーション・・・態度や表情、ジェスチャーで表現する
準言語コミュニケーション・・・声の抑揚で表現する

がある。

他者との関わりを持つ基本動作、SOLER(ソーラー)。

S…squarely(まっすぐ向き合う)

O…open(開いた姿勢)

L…lean(相手へ少し姿勢を傾ける)

E…eye(適切に視線を傾ける)

R…relaxed(リラックスして傾聴)


感音性難聴・・・老人性 高音域が聞きにくい 高齢
伝音性難聴・・・慢性中耳炎等、耳栓をしているように小音に聞こえる 病気

認知症のある人とのコミュニケーション。

記憶を引き出させるものを利用する。
話が合わなくて訂正しない。
説明を長くしない。
話しかけはゆっくり簡単な言葉で。

知的障害のある人とのコミュニケーション。

あいまいな言い方はせず、わかりやすい言葉でゆっくりと。
短い文章で伝える。
ジェスチャー、身振り手振りを使う。
答えやすい質問にする。
写真や絵カードを言葉と合わせて話す。

他にも基礎的なコミュニケーション技術として。

オープン質問、クローズ質問。

オープン質問は、その後に広がる質問の仕方。

質問:~はどうでしたか?
答え:~が~で~でした。

クローズ質問は、はい、いいえや一言で答えれる簡単な質問。

質問:今日は良い天気ですね
答え:そうですね

会話をするときは、簡単な質問のクローズ質問で負担を少なくしたり、
考える事の出来るオープン質問とで使い分ける。

後は、コミュニケーションの実演で、

二人一組でボディタッチをしながら会話をしたり、
故意的に沈黙を開けて会話をしたりしました。

ボディタッチをしながらというのは、
軽いマッサージをするとリラックスが出来て気持よく話が出来るという理由からです。

僕は大阪さんとだったのですが、
マッサージをしたことがなかったので、こった場所を探したり仕方が良くわからなかったので、
経験があるという大阪さんに先にしてもらってから見よう見まねでしました。

故意的に沈黙を開けての会話は、
会話の中で沈黙が開いても気まずくならず、また普通に会話するのに慣れるためみたいです。

十秒沈黙、三分会話、三十秒沈黙、三分会話、一分沈黙、三分会話という感じでした。

これは先生としましたが沈黙より寧ろ三分で会話が分断されるのがきつかったりしました。

沈黙中は次に何はなそうかとか、どんな話が盛り上がりそうかとか、
さっきは話しすぎたから今度は話しやすいようにしようとか色々考えてたので全然気まずくなかったです。

コミュニケーションの基礎については、普段から心がけているような事だったので特に何かを知るということはなかったですが、
今まで、自分の中でこうしたほうが良いだろうという感じでやっていた事が認識できたのは良かったです。

それと今回はまとめプリントを早速もらいました。
提出は次のテスト後なので、毎日の学習範囲をまとめていくことで、
前にみたいに数時間書き続けることがなくて良かったです。

人によって、先に教科書を見てまとめを書いている人や、
その日の範囲をまとめて書く人それぞれです。

僕は、その日の範囲をまとめて書いていこうと思います。

後、麻雀は認知症の予防になるので施設内で積極的にしていると先生がしていたので、結構楽しみにしています。

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