駆け引き。

今日は、向こうの班とメンバーの入れ替わりがあって田淵（仮名）さんと一緒でした。

田淵さんとは今回初めて話したのですが、
凄く口が回る人で、お喋り好きな感じだったので、
前の仕事は営業だったのか聞いてみた所、あたってました。

僕は基本、人と会話をするが好きでそれは知る事が出来るからです、
人の話は自分の知らない経験から来る事が大体なので、それを聞くだけで知れて楽しいです。

なので僕は、どうやって相手が気持よく話が出来るかを考えながら話しています。

その点、田淵さんはよく話す方だったので話やすかったです。

今日は、ずっと喋っていたので仕事の時間が直ぐでした、
田淵さんもそう言っていたのでお互い一緒の気持ちだったんだと思います。

そして僕がもう一つ話していて楽しいと思ったのは、お互い同じタイプだったからです。

何が同じタイプかというと、腹の探り合いです。

お互いがお互いの班の情報を開示つつ、
主観的な意見を混ぜずに、また不利になりきらない程度に踏みとどめる。

この不利になりきらない程度というのは、非常に大事。

自分たちに落ち度があることを開示することで相手に安心感を与える事が出来る。

そうすることで相手が吐露するを誘うわけです。

相手は何かを隠しているのでは無いかという事から来るのですが、
結局お互い、鍔迫り合いをしあえど骨に達するまではなかったです。

仕事時間中喋っていて、お互いの身内話を混ぜつつ、心を開いて喋りながらも
結局本心には触れなかった事、多分向こうも感じているだろうと思います。

一見楽しげに話ているように見えて、腹の中を探りあうのが楽しかったです。

因みに、今回はこれまでにいざこざがあった因縁の班のメンバーだったので、
腹の中を探りあいがありましたが、いつもはそんな事考えてません。

むしろ、腹の中をさらけ出す事で、相手も心を開くと思うのでフルオープンで話します。

その方が楽しいですしね。