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漫画。

2016-04-19 19:08:07 | 日常
今日はずっと借りていた漫画をやっと読みました。

1月に借りてぼちぼちと読んでいたら四ヶ月で一巻の半分にもいかない遅さだったので本腰入れて読みました。

借りた漫画は、シェイファー・ハウンドとモンスターハンター、百万畳ラビリンス。

シェイファー・ハウンドはミリタリー×女の子という少し前の流行りに乗った設定ですが、
内容は第二次世界大戦時のドイツが舞台で結構エグい展開もありリアリティがあります、
ですがやはりミリタリー×女の子のジャンルが受け付けないのと、
味方側も人を殺しているという問答が有りながら描写に敵側の極悪さしかないのが中途半端かなと思います。

後はミリタリー知識が殆どないので正直何をやっているのか、その兵器が出てきたから何なのかが解らないというもあって、
頑張って二巻まで読みましたが人間模様も受け付けないしで止めました。

百万畳ラビリンスは、イラストレーターたかみちの描く短編漫画で、これは結構面白いSFでした、
ゲーム世界が現実になったらという、VRMMO的な始まりからオチまでの筋書きには特に真新しさはなく寧ろ定型的、
しかしこの作品のテーマはそこにあらず、この世界観で主人公達がどう行動するかを重視していると思いました。

描きたいものがしっかり伝わってきて楽しめました、相対的は主人公二人がメインなのですが、僕は礼香タイプ、
ああいう風に生きれたらもっと楽しくなるだろうけど、そういうわけには行かないのが社会ってものです。

モンスターハンターは最初、コテコテな少年漫画かと思ったのですが、メインキャラが多くある程度掘り下げるのでキャラに愛着がわきやすく読みやすかったです。

どうしても敵を倒すまでの過程に作者のさじ加減を感じて冗長ぎみ感じる所もありましたが、皆必死に目標に向かっているのが良かった、
モンスターハンターのゲーム設定をうまく漫画に落とし込んでいる所もありますが、それが微妙になっている所もあって一長一短、
とりあえず主人公の大剣使いが、抜刀斬り納刀を強者から教わるのは良かったですが、
頑なになかった溜め描写が中盤にはあっさりと会得していたのががっかりでした。

あそこまで引っ張るなら溜めの会得を熱い展開にしても良かった気がします。
というか時々主人公の胸が光るのが溜めの光であれが強くなって溜め会得だと思っていたので肩透かしでした。

他にもヒロインが取り逃がしたはずの麒麟の装備を説明無しで一式装備になっていたりと繋がりに疑問を感じる部分がいくつかあったりと粗が気になりましたが、
それでも最後まで見れたので一応楽しめたかなと思います。

というわけで借りていた漫画を一日かけて読みきりました。