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奈良・葛城山に行く。

2012-05-19 22:26:37 | 旅行
母親と奈良県と大阪府の境にある葛城山につつじを見に来ました。

葛城山のつつじは相当有名な上に道が細く頂上に行くには登山かロープーウェイしかないので観光客で混雑するのが通例らしく、前もってリサーチしていたので深夜に出かけて葛城山の24時間開放有料駐車場(1000円)まで行って着いたのが朝四時、
それから少し仮眠をして六時に起きると辺りの駐車場が埋まっていました。
そそくさと準備をして六時半にロープーウェイの駅に行くともう何十人か並んでいて、大人片道720円を買って列に並びます。

10分程待ってロープーウェイに乗り込み山頂駅まで6分です。

山頂駅からは徒歩で山頂、つつじを目指します。

つつじを見に行くと満開だけあって咲き誇ってました。

つつじの中にレジャーシートを敷いてご飯を食べて一寝入りすると、次の瞬間、もう3時間半寝とるよと起こされました。

時間を確認すると十時を過ぎてました、母親は辺りを見てきたので山頂に登って降りることになりました。

つつじから山頂は近いのでささっと制覇して下りは徒歩で下ります。

因みに、葛城山は標高959.2m、一般的な登頂時間は1時間50分です。

下る前に売店で焼き餅300円を買いました。

串によもぎ餅が3つ刺さっていて、表面が焼かれ味噌が塗られたものです。
感想は余計な気がしました、焼いて味噌を塗るなら餅米が、それがないならよもぎ餅のみ、併せる必要があったかなと。

登山というのは黙々と歩くのではなくて、すれ違う人とあいさつをしたり雑談をしたりするのが醍醐味の一つ、
所々の水場で鳴いているカエルが何処にいるのか分からず、登山客が口々にどこで鳴いているんだろうなぁと言いながら歩いていて僕自身も探しながら歩いてました。またカエルの鳴き声が聴こえてきた場所でカメラを構えている人が居たので、尋ねてみると、そこに一匹いますよと指差した先に、アマガエルサイズの茶色い小さなカエルがいました。

その人と少し話して、その人は下りて行きました、僕はそこで母親を待ちながら、どこで鳴いているんだろうと見にくる人に、ここに居ますよと教えながら話してました。

こういう発見や経験を共有出来るのが楽しい所です。

ぼちぼちと下りて登山口のロープーウェイ乗り場に戻ってきたのが14時ぐらい、人が溢れかえっていました。

元々日中は混雑するので早朝という話だったのですがよもやこれ程とは、ロープーウェイは整理券が配られて沢山の待ちが、車も駐車場に規制がかかり道に渋滞が出来てました、それはずっと続いていて最後尾がついた頃には日が暮れているんじゃないかと。

葛城山のつつじを見る場合、朝六時着が正解です。

と言うわけで葛城山を下りて帰ってきたのでした。