せいかつ創庫

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野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

「ハイテク人工芝」のヒミツ

2007年07月16日 | 大須ボールパーク(野球コラム)

昨日は、例によって「美化運動」のために、京セラドーム大阪のグラウンド裏に潜入しておりました。
写真はあまり関係ないですが。。。
花木氏と「みすたーKみたいやんなー」と話していましたにー(笑)。


ところで、

待機場所というのが、グラウンド用具の資材庫なんですが、


こんなん発見しました。

「使用済み砂」??

そうなんです。
この砂の集まりは、ドームの人工芝に敷き詰められている「砂」であり、
この砂が「ハイテク人工芝」とか、「天然柴に近い人工芝」と言われている最先端人工芝のヒミツなんです。


よく見ると、白い砂と黒い砂の2色がありますね。

黒い方は、ゴムを細かく砕いたゴムチップなんです。


人工芝を断面で見ると、じつはこういう図式に、
ゴムチップと砂がミルフィーユのように重なりあいながら敷き詰められているんですね。

ホンモノの砂やゴムなどで”自然に近いクッション”を作り出すことが、この「ハイテク人工芝」のヒミツなんですね。

従来の人工芝は、クッション&土台のゴム台座に疑似草が植えられているだけで、「毛」の長いジュウタンのようなものでしたが、膝などの身体への負担を考え、ホンモノの土の層を再現した「ハイテク人工芝」が考案されてきたわけです。

これだと巻き取れないので、イベント等でグラウンドをアリーナで開放する時には不利でしょうが、選手にとってはやはりメリットなんでしょうね。

大阪ドームは踏みならされていて、ある程度固くなっていますが、張り替えた直後など新しい状態の時は、ボールがバウンドすると砂が飛び散るくらいなんです。

「砂場を走っているみたいに柔らかいよ」
という話を聞いたこともあります。

そうそう、
東京ドームの中継をご覧ください。
東京ドームはいまでもボールがはねると砂が飛ぶのがご覧になれると思いますよ。
あそこはまた砂の種類や構造も違うのでしょうかね??


芝生の「草」も発見しました(笑)。
これは、内野の部分でしょうね。

6回の攻撃が長いと(待機時間も長くなるので)こういった発見も出来て楽しいですね。
って、こんなん発見できて喜ぶ人間はボクくらいでしょうが(爆)。

ちなみに、この場所

このへん(笑)の、扉をはさんだ裏がこうなっています。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんか知らん間に (みすたーK)
2007-07-17 21:45:20
ネタにされとりますな。。。
まだこのご時世にバカするやつがいるとわ......(笑)
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れす (名古屋の51)
2007-07-18 18:53:39
>Kどの
ネタにさせていただきました(苦笑)。

そらぁ、神戸の”伝説”ですから!!
花木氏もボクも、決してバカにしては言ってませんよぉ(^^)。
今のファンに囲まれてしまっては、もはや花木氏くらいにしか分からんところはつらいです。。。

これも一時代?ってこと??
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