昨日は、例によって「美化運動」のために、京セラドーム大阪のグラウンド裏に潜入しておりました。
写真はあまり関係ないですが。。。
花木氏と「みすたーKみたいやんなー」と話していましたにー(笑)。
ところで、
待機場所というのが、グラウンド用具の資材庫なんですが、
こんなん発見しました。
「使用済み砂」??
そうなんです。
この砂の集まりは、ドームの人工芝に敷き詰められている「砂」であり、
この砂が「ハイテク人工芝」とか、「天然柴に近い人工芝」と言われている最先端人工芝のヒミツなんです。
よく見ると、白い砂と黒い砂の2色がありますね。
黒い方は、ゴムを細かく砕いたゴムチップなんです。
人工芝を断面で見ると、じつはこういう図式に、
ゴムチップと砂がミルフィーユのように重なりあいながら敷き詰められているんですね。
ホンモノの砂やゴムなどで”自然に近いクッション”を作り出すことが、この「ハイテク人工芝」のヒミツなんですね。
従来の人工芝は、クッション&土台のゴム台座に疑似草が植えられているだけで、「毛」の長いジュウタンのようなものでしたが、膝などの身体への負担を考え、ホンモノの土の層を再現した「ハイテク人工芝」が考案されてきたわけです。
これだと巻き取れないので、イベント等でグラウンドをアリーナで開放する時には不利でしょうが、選手にとってはやはりメリットなんでしょうね。
大阪ドームは踏みならされていて、ある程度固くなっていますが、張り替えた直後など新しい状態の時は、ボールがバウンドすると砂が飛び散るくらいなんです。
「砂場を走っているみたいに柔らかいよ」
という話を聞いたこともあります。
そうそう、
東京ドームの中継をご覧ください。
東京ドームはいまでもボールがはねると砂が飛ぶのがご覧になれると思いますよ。
あそこはまた砂の種類や構造も違うのでしょうかね??
芝生の「草」も発見しました(笑)。
これは、内野の部分でしょうね。
6回の攻撃が長いと(待機時間も長くなるので)こういった発見も出来て楽しいですね。
って、こんなん発見できて喜ぶ人間はボクくらいでしょうが(爆)。
ちなみに、この場所
このへん(笑)の、扉をはさんだ裏がこうなっています。
ネタにさせていただきました(苦笑)。
そらぁ、神戸の”伝説”ですから!!
花木氏もボクも、決してバカにしては言ってませんよぉ(^^)。
今のファンに囲まれてしまっては、もはや花木氏くらいにしか分からんところはつらいです。。。
これも一時代?ってこと??
まだこのご時世にバカするやつがいるとわ......(笑)