せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

「応援」の原点を考える。素晴らしさ再確認

2011年07月04日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
クラブ選手権

敗退しましたが、
いままで以上に、精いっぱいの応援が出来たと自負してます。



いちおう

ボクは”NAGOYA23公認私設応援団”の団長ですから(笑)。



胸張って言います!







副団長のともちんが、某竹村(爆)から感謝の言葉をもらったと教えてくれました。



いままでになく”声”が心に届いたんだと。


それを聞いて、

「ぜったいゼロに抑えてやるっ」って思ったんだって。





嬉しいですね。



ほんとうに、嬉しいです。




NAGOYA23の応援団は


団長ボク(Rd,Tp,Dr)
副団長ともちん(Rd,Tp,Dr)
HIROSHIさん(Rd,Tp,Dr)
Kさん(Tp,Tb)
ヤスくん(Tp)
NA☆BEちゃん(Tp)

そして
非常勤顧問のMタヤン(Rd,Tp)
広島行っちゃったけど、おこのみさん(Dr)

さらに
がったん


だけです!


(笑)。
バンドみたいに担当パートを()してみたけど。。。


Rd=リード
Tp=トランペット
Dr=ドラム
Tb=トロンボーン

ですね(爆)!!




そこに
常連客といえば、小島ファミリーとTファミリーくらい。



ね!
10人も集まれば上等な応援団です。




え?
10人もいない!?



いないです(爆)。







なにしろ、社会人野球のクラブチームなんて、一部のチームを除いて注目度はほぼ皆無です。





でも
応援することの原点、応援の価値ってモノはなにか

ってのを、
あらためて喜びながらやらせてもらってます。






応援で大事なことは「気持ち」なんです。
驕らず、素直に、選手に勝利を引き寄せる後押しをすること。



とくに、
人の少ない応援団なんで、気持ちを伝える一番の手段は精いっぱいを伝えることだと思っています。



だから、
応援のテクニックに凝るつもりはないんだよね。



プロの球団とは違うからさ。



何千人がスタンドいっぱいに繰り広げるパフォーマンスよりも、

5人10人の「1人あたり」の声の「価値」を高めてあげたい。





選手のみんなの精いっぱいのプレーを感じられて、僕たちも精いっぱいの気持ちを届けられれば何より。






それが
NAGOYA23応援団のスタンスです。








その「声」が、選手に届いていたのは、嬉しいね。





応援の原点は、声を出して伝えること。




そして、
NAGOYA23のように小さなチームは、選手にしっかり声が届くんです。




いつかみんなと歓喜の場へ。
一丸になって盛り上げたい。。



モチベーションはあがりますよ。




応援する「甲斐:がそこにある。






パ・リーグの不人気時代に、
自由に、純粋に試合や球場の雰囲気を楽しんでいた時代を思い出すんです。








GS神戸で、藤井寺で、
応援団も入れて30人くらいが声を揃えて声援を送っていた時代。




そんな時代に、
ボクは応援団をやってました。






そこで
見ていたのは、Mタヤンはじめ応援団の先輩たちの背中。



怖い人も、アツい人もいたけれど、

どうやったらお客さんが楽しんで、野球(チーム)を見ることを好きになってくれるか。
そんな人もいたし、


お客さんも、試合や球場の雰囲気を純粋に楽しむって気持ちがあふれてる!





Mタヤンは、
そこに、ヤジとかネタとか、”面白がる”ことも手段のひとつとやっておられた。




それもひとつ。




応援ってのは、野球を楽しむ手段のひとつ。


それぞれの楽しみ方に価値がある。



だったら、
ボクに何が出来るか。



応援という手段を通じて



☆選手を盛り上げて、


☆球場に来る皆さんの、選手へ思いを伝えるお手伝いが出来て、


☆球場の雰囲気を楽しいものに出来れば、





応援団の時のノウハウを、いま一度立ち直って考えてみて、
なによりも選手に、そしてお客さんに伝わる応援をやっていきたい。




そう思った次第です。





ボクたちの思いが、
選手に伝わっていたのなら、それが何よりの言葉です。








昨年から、

NAGOYA23でそんなことを考えていた同じ時期に
三菱ドルフィンズを盛り上げたいと、真剣な顔して相談に来てくれた「ほっしぃさん」という方がいる。





この人は、
三菱を盛り上げたいと言う気持ちで言えば、たぶん日本一の人だ。





そのほっしぃさんも、
試行錯誤し、自問自答をくり返し、




とむさんやコバちゃんや、いろんな人が力を合わせて、気づいたらスタンドを水色一色に染めることに成功した。





これは
ほっしぃさんの努力ばかりではなく、みんなが盛り上げた結果のことだ。




でも
ほっしぃさんの「気持ち」はがっちり選手にも、ファンにも届いている。


その「気持ち」は少しも曇っておらず、純粋だ。



だから
みんなが価値感を理解できて共感し、
良いアイデアも出し合えて、感動がある。






こんな情熱的な応援の姿を、ボクも見て感動している。









いまのプロ野球しかりサッカーにしても


情報や交通手段が便利になって、足を運ぶお客さんも増えているし、
より楽しく、アツい応援にしようと、応援団も球団も努力している。





しかし
人が増えれば価値観も増える。


十人十色が、千色にも万色にもなる。



かならず
価値観の相違がほころびも生むし、守る側がブレてくることだってある。





烏合の衆だからね。




もしくは
姿の見えない「鵺」のようなものかもしれない。







素直に、
野球(サッカーでも何でも)を楽しみに来ていたはずだったのが、



「なんかギスギスしている」



感じる常連ファンの知り合いの声を最近はよく聞く。






おなじファンなんだから、

みんながそれぞれに、平等に価値を高めて楽しんでほしい。




それが、
ピースなスポーツの場なんだから。








ひと昔前のパ・リーグファンには、

たとえば



「助け合い」、「お互い様」




ってモノがあったと思う。


セ・リーグに隠れても、根強く応援しているファンには、何か不思議な連帯感があった。



人もいないから、
ちょっと常連になっちゃえば、すぐに隣の見ず知らずの常連とも友達になれちゃうからね(笑)。






だから
いまでも、パ・リーグファンって、横の繋がりが強い。


セ・リーグや他のスポーツでは考えられないかもしれないけど、

パ・リーグファンは、球団を越えて常連ファンの付き合いが多い。




それは
パ・リーグを応援したいと言うパ・リーグファンの価値観が揃っていたから、気が合うし連帯感もあったのだと思う。





いまはなかなかそうはいかないと思うけど。










ボクが伝えたかったこと。





ファンが楽しみに足を運ぶ会場なんだから。


みんなが純粋に、素直に根底にある「愛着」とか「価値」とかを共有できて、
そんな1人1人の力が大きなムーブメントになれれば!!




それが
応援の姿だと思う。






NAGOYA23も、
もっとたくさんの人に応援に来てほしい。




だから
そんなときこそ、応援団がブレずにみんなの価値を高められえるような応援をしていきたい。





それが
「気持ちを伝える」応援ということ。



精いっぱい選手に、ファンに響く「血の通った」応援を目指したい。






ファンが少ないいまだからこそ!

NAGOYA23の魅力をしっかりと引き出して、伝えなきゃ!



そのためには、
応援するみんなで一丸になって、選手の精いっぱいに応えること!!



これが
たくさんの人に伝わることを楽しみに、また応援に足を運ぶと思う。









一昨日は
いっぱい声が出ていた。


トランペットもみんな頑張ったけど、それを生かすのもファンの気持ちと声援だ。





それが出来たことは、
ボクは胸を張って誇ります。





一昨日ご参加された皆さん、ほんとうにありがとうございました。







そして
さすがはボクの師匠。



エイデンベンチを黙らせた(爆)Mタヤンのヤジは、百戦錬磨のホンモノでした(笑)。











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