対戦相手との私語禁止=プロ野球実行委員会より
==対戦相手との私語禁止=====
プロ野球の実行委員会が1日、東京都内で開かれ、試合前や試合中の相手チーム選手との私語や談笑を慎むよう申し合わせた。12球団に文書で通達し、徹底を図る。
野球規則は対戦チームとの「親睦的態度」を禁じているが、試合前に選手が相手ベンチにあいさつしたり、塁上の走者が野手と話したりすることが目立ち、不適切と指摘されていた。日本野球機構の下田邦夫事務局長は「球場の開門後、ファンの前ではやるべきではない」と話した。
==========記事抜粋===
よく見る光景ですよね。
試合中、
出塁した打者とベース上で野手が何かしゃべっていたり・・・
試合前に、
練習中などに相手チーム同士で個人的に話をしている姿。
ボクは、
べつにどーでもいいコトと思うんですけどねぇ。
たしかに
真剣勝負の場でヘラヘラしている選手の表情はどうかと思いますが・・・
ただ
勝負の世界であると同時に、同じ穴の狢とでも言いますか、選手たちもプロ野球のひとつの世界のなかで共存共栄している関係ですから、ちょっとしたコミュニケーションはまたお互いを刺激する良い部分でもあると思います。
ていうか
あれですってね。
どうも今回の厳禁化は相撲の八百長問題を受け、
”(野球も)疑われたくない”
という、ひとつの徹底化という一面もあるようです。
”疑われたくない”
って部分だけですよね。
これでもし厳禁化だったら。
それでひとつ思うこと。
最近の風潮って、臭いものには蓋ではないけれど、どうも極端に制度化して押さえつけて、やりにくい世の中を自分達が造っていっているような部分が多分にあります。
モラルやマナーの底辺で弁えきれない人が増えているってコトでしょうか。
いままでは何ら問題のなかったことが、一回事故が起きたり、ちょっと要領を履き違えて問題になったことが、
そうならないように”禁止”にしました。
ってこと、わりと多くありません?
話ぶっ飛ぶけど、
以前にこちらでも紹介した、
ファウルボールが当たって球場を提訴したお客さんの話。
あれ
お客さん側の敗訴だったそうですね。
当然ですわ。
お客=偉い
被害者=かわいそう
という一方的な主張であって、
それ以前に
「球場へ行ったらボールが飛んでくる可能性があるもの」
という、
野球のルールや野球場でのルールが主張されるべきではないでしょうか。
そう考えれば、
ケガは気の毒だけど、中止していないお客さんは、ボクたちから言わせればルール違反です。
でも、
これも、現代人のあり方として似たような一例かなぁって。
だって
このお客さんの主張がもし認められていたら・・・
打球が飛んできても危なくないように、球場のフェンスが強化ガラスになるかもしれない。
お客さんが酔っ払って試合に集中できなくならないように、球場でビール(お酒)の販売が禁止になるかもしれない。
万が一当たっても怪我をしないように、野球のボールが安全なものに変えられるかもしれない。
考えすぎ?
いやっ
んなこたぁないっ!!
いまの世の中、ありえない話でもない!!
そーやって考える人もいるかもしれないし、一人でも強調する人が出てくると、主張に屈して制度が変わるかもしれないs。
でも、
もしそれで、野球観戦そのものが面白くなくなったら、本末転倒じゃありません?
極端で一方的な”制限”が、
個々の表現の自由を奪っていったり、”融通が利く”部分を抑えていたり・・・。
それによって、
より人間が知恵を働かせて人に配慮したり、人に対して自己表現することの抑制になって、頭の悪い人たちが増えていくんじゃないかなぁ~~。
人間って完璧なものじゃないから、最低限守るものは大事だけど、
逆に押さえつけることより、遊びがあるからイイと思うんです。
こういうの見ても、そう思ってならない今日この頃です。
まぁ
とにかく、ちょっとくだらない厳禁化かなぁ・・・と思いました。
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==対戦相手との私語禁止=====
プロ野球の実行委員会が1日、東京都内で開かれ、試合前や試合中の相手チーム選手との私語や談笑を慎むよう申し合わせた。12球団に文書で通達し、徹底を図る。
野球規則は対戦チームとの「親睦的態度」を禁じているが、試合前に選手が相手ベンチにあいさつしたり、塁上の走者が野手と話したりすることが目立ち、不適切と指摘されていた。日本野球機構の下田邦夫事務局長は「球場の開門後、ファンの前ではやるべきではない」と話した。
==========記事抜粋===
よく見る光景ですよね。
試合中、
出塁した打者とベース上で野手が何かしゃべっていたり・・・
試合前に、
練習中などに相手チーム同士で個人的に話をしている姿。
ボクは、
べつにどーでもいいコトと思うんですけどねぇ。
たしかに
真剣勝負の場でヘラヘラしている選手の表情はどうかと思いますが・・・
ただ
勝負の世界であると同時に、同じ穴の狢とでも言いますか、選手たちもプロ野球のひとつの世界のなかで共存共栄している関係ですから、ちょっとしたコミュニケーションはまたお互いを刺激する良い部分でもあると思います。
ていうか
あれですってね。
どうも今回の厳禁化は相撲の八百長問題を受け、
”(野球も)疑われたくない”
という、ひとつの徹底化という一面もあるようです。
”疑われたくない”
って部分だけですよね。
これでもし厳禁化だったら。
それでひとつ思うこと。
最近の風潮って、臭いものには蓋ではないけれど、どうも極端に制度化して押さえつけて、やりにくい世の中を自分達が造っていっているような部分が多分にあります。
モラルやマナーの底辺で弁えきれない人が増えているってコトでしょうか。
いままでは何ら問題のなかったことが、一回事故が起きたり、ちょっと要領を履き違えて問題になったことが、
そうならないように”禁止”にしました。
ってこと、わりと多くありません?
話ぶっ飛ぶけど、
以前にこちらでも紹介した、
ファウルボールが当たって球場を提訴したお客さんの話。
あれ
お客さん側の敗訴だったそうですね。
当然ですわ。
お客=偉い
被害者=かわいそう
という一方的な主張であって、
それ以前に
「球場へ行ったらボールが飛んでくる可能性があるもの」
という、
野球のルールや野球場でのルールが主張されるべきではないでしょうか。
そう考えれば、
ケガは気の毒だけど、中止していないお客さんは、ボクたちから言わせればルール違反です。
でも、
これも、現代人のあり方として似たような一例かなぁって。
だって
このお客さんの主張がもし認められていたら・・・
打球が飛んできても危なくないように、球場のフェンスが強化ガラスになるかもしれない。
お客さんが酔っ払って試合に集中できなくならないように、球場でビール(お酒)の販売が禁止になるかもしれない。
万が一当たっても怪我をしないように、野球のボールが安全なものに変えられるかもしれない。
考えすぎ?
いやっ
んなこたぁないっ!!
いまの世の中、ありえない話でもない!!
そーやって考える人もいるかもしれないし、一人でも強調する人が出てくると、主張に屈して制度が変わるかもしれないs。
でも、
もしそれで、野球観戦そのものが面白くなくなったら、本末転倒じゃありません?
極端で一方的な”制限”が、
個々の表現の自由を奪っていったり、”融通が利く”部分を抑えていたり・・・。
それによって、
より人間が知恵を働かせて人に配慮したり、人に対して自己表現することの抑制になって、頭の悪い人たちが増えていくんじゃないかなぁ~~。
人間って完璧なものじゃないから、最低限守るものは大事だけど、
逆に押さえつけることより、遊びがあるからイイと思うんです。
こういうの見ても、そう思ってならない今日この頃です。
まぁ
とにかく、ちょっとくだらない厳禁化かなぁ・・・と思いました。
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