せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

わが家の51

2009年01月16日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
新春プレゼントの抽選で大活躍した、、




じゃなくて・・・


↑のイチローフィギュアですが、、、


まーくんどのから「似てない」と言われたこのフィギュア。
正体はと申しますと、、、


(資料画像)

コリンシアンというメーカーの、ヘッドライナーズというフィギュアシリーズのものなのです。




「コリンシアン」



イギリスのスポーツフィギュアのメーカーです。

サッカーファンはご存知でしょう。


いまでも、スポーツグッズのお店やスポーツバーなんかの壁に、ポリのケースに入ったままの彼らがぶら下がっているのを見たことがあるかも。。。





当然、メジャーリーガーのものも製造、販売されているんですが、これは12年ほど前に日本球団のシリーズが出たときのものであります。




野球選手のものは帽子が着脱可能でして、、ほら、ちゃんとBWのマークが入ってるでしょ?


日本国内球団のシリーズはごくわずかな期間販売されました。
ちなみに、日本での販売元はエポック社でした。


当時の販売の背景には、、、
やはり日本人メジャーリーガーが増えてきたことがあるのでしょうが、この海外スポーツ関連のフィギュアメーカーが乗り出した背景には、

中田英寿がセリエAペルージャに移籍した時期で、Jリーガーもまた海外移籍がブームになったこと。

フランスW杯に日本が出場したこと。

など、日本のマーケットをねらうタイミングが合ったのでしょう。



また、
スターウォーズの新作が日本でも人気となり、こうしたフィギュアが爆発的にコレクターアイテムとしてブームになった時期でもあったことが考えられます。



てことで、
BWからはイチローと田口が出てたはず。。。


各球団あったわけじゃなく、あとは巨人の高橋、西武時代の松坂なんかがあったかな。。。

種類は少なかったはずです。



また、
非売品のノベルティグッズとして、近鉄球団がファンクラブの特典景品として、

オリックスも、入場プレゼントとして!谷佳知のフィギュアを製造して配布したことがあります!!



谷フィギュアは、みすたーK家に置いてあるなぁ。。


近鉄版は、ローズをウチの弟ちゃんが持っています。
ほかは見たことありません。


持っている方、一部のマニアには”貴重”なアイテムと思います。
持っていたらぜひ見せてほしいもんであります。


たしか、大塚とクラークがありました。

ノリもあったかな??

あったでしょうね。




いずれにせよ、
いま現在こそこうしたコレクション用フィギュアの人気は根を下ろして定着していますが、コリンシアンは近年の日本のスポーツフィギュアでは”走り”の方だと思います。


目下主流のバブルヘッド(首振りフィギュア)はこれ以降ですしね。


で!


当時のイチロー、またなんでこれほど似ていないのか。。。



え?


大きなお世話?



話させてよ(笑)。


まぁ
いまでもそうですが、とかく日本人(アジア人)の平ぺったくてハッキリしない顔立ち、、なかなか外国人が見て作るフィギュアは特長が生かされず、正直似ていないものになってしまったのだろうと思います。


しかも、
まだイチローもオリックス時代。


外国人はイチローも”知らない”ただのアジア人選手の一人。。

の状態でしょうから。


知名度としても仕方のなかったことと推測します。


それでも、バッティングフォームの体勢はわりと似ているなぁと感心しますが(笑)。



そういえば、
まだイチローがいたころのある日、オリックスが名古屋に遠征に来ていて、ボクは選手にサインをもらいに宿泊しているホテルに行きました。


外で選手がサインなどを書いて、ちょっとした騒ぎになっているとき、ビジネスマン風のアメリカ人がボクに、


「これはなんの騒ぎだぃ?」


みたいに声をかけてきたので、つたない英語で、、
といっても、本当に、、、、


「ジャパニーズ・ベースボール・プレイヤー」


程度に話をして説明したことがあります。

そのとき、


「Do you know ICHIRO ?」


と聞いたら、
そのオッサン、知りませんでした。


で、


「Do you know HASEGAWA ?」

と聞いたら、


「Yes ! Anaheim(当時エンジェルスでしたから)」


と答えたくらいです。



このとき、イチローのことをもっと説明できていたら、そのオッサン驚いただろうなぁ~~。

興味深そうに聞いてきて、わりと野球の分かる感じのオジサンでしたからね。



まぁ
とにかく、そんな時代のフィギュアですわ。



ちなみに、、、

バリバリのメジャーリーガーになってから発売されたイチローのコリンシアンのフィギュアがこれです↓↓




うん
知名度というか、イチローの”顔”はやはり、いろんな意味で外国人にも定着してるんだなぁ~~

とは、感じますよね(笑)。



ボクは、コリンシアンのコレクションはしていませんでしたが、わが家にはイチローとグリフィーJrのフィギュアがいますよ☆


最近はもっと精巧でよく似たフィギュアもいっぱい発売されていますが、コリンシアンは手作り感があって、味を感じます。

ボクは好きです。




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誇り持てるチームであってほしい。。

2008年12月08日 | 大須ボールパーク(野球コラム)

野球を振り返ってみましょうか。。。


最近、なにげに話題を呼んでいる”限定ユニフォーム”、”復刻版ユニフォーム”。

昨年は阪神、巨人そして西武が。
今年はソフトバンクが南海を、そして西武が西鉄を復刻版ユニフォームとして復活させ、大きな話題になりました。




広島は、市民球場がラストイヤーということで、ユニフォームを復刻。
また、先週末にはやはり市民球場ラストを彩るOBの試合が行なわれ、そこでも往年のユニフォーム姿でOB選手が走り回ったようですね。


企画的には、大成功だったことでしょう。

時代と歴史を継承しているという意味では、おおいに意義のあることでもあります。


とくに、機能性を重視し、デザインも多種多様、、
いや、凝りすぎてる感も否めないユニフォーム。


やはり復刻版というのは、知ってる世代には懐かしい。知らない世代には新しい存在であり。

新鮮でいて、かつインパクト大な企画であると思います。





「継承」という意味では、、
ホークスの南海、西武の西鉄という今回のユニフォームには、ちょうど西武の埼玉移転と、ホークスの創立70周年および福岡移転20周年という背景があります。


また、
南海ホークスと西鉄ライオンズ。
この2チームは、われわれ若い(知らない)世代の人間にとっても非常に人気のあるチームでもあります。

伝説と化している部分もありますし、やはり長年親しまれてきたという実績のあるチーム、そしてユニフォームなだけに、いまでも語り草になっているからでしょう。

ゆえに、
パリーグファンを中心に今回の2チームの復刻版には非常に期待が高かったようです。



おもえば、
個性的なチームがあり、個性あふれる選手がたくさんいた往年のプロ野球。
やはり娯楽も少ない時代でしたから、ステイタスシンボルという意味でも現代とは
思い入れが違うことでしょう。


それは、王、長嶋人気に隠れた”人気のない”パリーグでも、同じことだったと思います。

人気はなくても、球場に来てくれるお客さんにはチームへの愛があった。
そんなわずかなお客さんの声援と、セリーグには負けたくないという反骨心が選手を研ぎ澄まさせた。


それに、かつての日ハム、大社オーナーのような、チームに愛情を感じる名物オーナーもいらっしゃいました。



”野球が好き”という気持ちも、現代の選手やファンには、往年の方々にはかなわないかもしれません。

ボクでも若い方のファンだけど、逆に往年ファンの域に入った思い入れをちょっとだけ語ると、、

ボク(今年30歳)が小学生のころと比べても、、、



※球場に来られる機会は増えた。

 ⇒昔は徹夜でならんでチケットを買ったんですから。


※テレビだって便利になった。

 ⇒ネットだってスカパーだってあるんだから。


※グッズだってバラエティ豊かになった。

 ⇒昔はレプリカユニフォームなんて売っていなかったんだから!!



この3つめの話。
この”本題”にリンクさせましょう。

現代の子供よりよっぽど恵まれてはいなかった。
でも、恵まれていない分、選手への憧れや野球に対する愛着の心は深かったのだと思います。

また、
現代は、便利になったばかりにファンの規模が大きくなっただけでなく、”秩序”や”マナー”が欠如してきて、手段を問わずに自分の好きなようにアピール(それが暴走にエスカレートする)するようなファンも増えてきたようで、選手との距離は便利になった代わりに遠くなってきてしまっている、、


そんな気持ちがしてなりません。



まぁ、
何を言いたかったのかというと、復刻版ユニフォームに見る昔の野球界のもたらす魅力。

現代のファンよりも純粋で深かったのかなぁ…と。

だから、時代を超えても、単にもの珍しいだけじゃない。
なにか不思議な魅力を放っているのではないかと思うんです。


また、
復刻版ユニフォームを作れるというその歴史の深さです。

南海も西鉄も、紆余曲折あって球界から撤退した会社です。


西鉄がなくなる=九州にプロ野球がなくなる

このとき、九州の西鉄のファンは大いに悲しんだそうです。



「ライオンズをかえせ!」



なんて歌が出たくらいですから。

逆に、ホークスが九州に来て、九州にプロ野球が戻ってきた!
と、喜びの涙を流したファンもいれば、南海の消滅で嘆いた大阪のファンもいた。


南海人気は、いまだに関西をはじめホークスの応援団が緑色の法被を着ているところからも受け取れます。


とはいえ、皮肉めいた歴史がありながらも、両チームは”当時と同じチーム名”を残し、復刻版ユニフォームを作ることができた。


それをファンは素直に喜んでいる。



それは素晴らしいことだと思う!






パリーグは不人気ゆえに、チームカラーも本拠地もあちらこちらと動いた。


そうです!
近鉄とオリックスブルーウエーブだって、なくなりました。



選手が、チームが、同じ地で同じ色のユニフォームにあこがれて応援されてきている。

これがどれだけ深い財産や文化をもたらしてきているか。



日本の球団は、親会社のスポンサーの役割をもって運営されているので、親会社が変わればカラーは変わる。


逆に、
アメリカなんか行くと、7~80歳のおじいちゃんなのに、よく見たら腕に球団のペットマークのタトゥーを入れていた。。

なんてこともよく聞く。


それだけ、地域の生活や文化、歴史に大きく入り込んでいることだと思う。



野球チームとファンは、たんに興行としてのビジネスの関係でない。
選手もファンも、そのチームに愛情をもって、接している。

また、チームの本拠地を持つ土地は、地域の歴史、文化の観点でも大きな功績を受けている。


ボクの周りにだって、”親子三代中日ファン!”
って、いっぱいいらっしゃいますからね。



だから、ファンの皆さんにはほんとうに誇りを持って応援してほしい。
お金と情熱をいっぱいつぎ込んでいるチームなんだから、トコトン愛してほしい。


”復刻版ユニフォーム”なんてものができる、明るい話題として語り合える。


そんな話題の中に、多くの歴史とファンの情熱があること。
忘れないでほしい。



……

なんて言っていたら、、
オリックスが阪急、近鉄の復刻ユニフォームを検討
なんて話も現実味を帯びてきた話も飛び込んできました。



合併球団を前向きに受け入れている側としては、まぁ近鉄・阪急の栄光をしっかり認めるという意味では、西鉄、南海同様、いまの選手が当時のどちらのユニフォームを着てもおかしな話ではないと思います。


しかし、
未だに合併をよろしく思っていないファン、また旧チームの印象や思いいれがまだ強い方には、やはり逆なでされる思いはあるかもしれません。


賛否はあるとして、ボクは否はしませんが、、

合併云々の縛り抜きに、「Bs」として前向きに発言するとして、もっと胸張れるチームで、胸張れるを実績を作ってからやってほしいとは、個人的に思いますね。



今年は2位まで躍進できましたが、この結果、よりカタチにしていくのはこれから。


まだまだ本当の意味で軌道に乗っているとは思えないので。



単に営業戦略的に考えていたり、流行に乗るつもりでやるのなら、それはどうかと思います。


それこそ、”ビジネスライク”と”誇り”をバランスよく守って、真摯に継承するという心意気。


そこに温度差ができてしまってはいけません。

オリックスは、そういうところ、”かなり”空気を読めないので…。。
(おい、聞いてるか?フロント)




そう、”誇り”なんですよ。



ファンが楽しみにしているのは、強いチームと強いユニフォームに憧れているんです。
誇りを持って応援しているんです。

それが、歴史になり伝統になっていくんです。



いま、
オリックス・バファローズが阪急と近鉄の威光を尊重できる身か。


今年の2位はプライドといえる自信といっていいものか。



たしかに、
ファンにもチームにも、今年の結果はチームに明るい光りをさした。


しかし、

はたして、
温故知新にはオリックス・バファローズは機が熟しているか。



それは引っかかるんだなぁ。




フロントに言いたい!


ファンがいつまでも胸を張って応援できるため、守るべきものは守ってほしい。
会社の都合やビジネスライクだけで、ファンの期待を裏切るような体制をとってほしくない。


日本でたった12個の、日本を代表する”野球という文化”の発信地なんだから!


その責任感。
感じてほしい。



「復刻ユニフォーム」は過去の栄光を正しく尊重するための企画。


正しく継承するという意味で、いまのチームの実力と、親会社の思惑をしっかりと意思表示もしてほしいしね。


そうでないと、いつまでも反感買うよ。




ファンが求めているものは、人気選手を引き抜いてできたような”人気”だけじゃない。

元メジャーリーガーを臨時コーチに呼んで出来た”話題”じゃない。


そんなもの、

”ホンモノ”の魅力と、その支持をもったファンの”力”にはいくら束になってもかなわない。


ちょっと風が吹いたら倒れるような一過性の話題。


それこそ75日も持たないんじゃない(笑)??



悪いウワサよりもサーッとひかれて忘れられちゃう。




”ホンモノ”を作り上げていって、少しずつでいいから、チームが根付いて、ファンが育つ。


そこまで出来て”優勝”できれば、いいよね。


他のチームだって、低迷の時期、危機の時期はいっぱいあったんだから。


ビジネスの観点で考えてもそうじゃない?



ホンモノは残る!



チームのシンボルってモノが何なのか。
ファンが誇りを持てるものって何なのか。


夢や希望が売れない営業戦略なんて、野球の世界ではビジネスライクじゃない!
興行としては失格な、いまどきのイケイケ企業の”無責任”で”独りよがり”な方針なだけです!!


そう言う会社は、こぞってメッキが剥がれるようにボロボロになっていってる現実を、見ているでしょうが。



誇りを持てるチームで、誇りを持って、

芯のあるプロ野球の発展を!

真の野球文化の発展を!!



祈るのみです。



たとえば、
いま着ているユニフォームが、半世紀後に「復刻ユニフォーム」となるように。。。



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あんぱん

2008年09月29日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
”グローブ型のあんぱん”とかじゃありません。

”あんぱん型のグローブ”です(笑)。

これは、守備練習用に作られたグラブで、コレをつけてノックなどを受けます。
捕球することはできませんが、ボールをしっかりとした体制&グラブの位置で捕るための基礎練習で使われるのですね。

ボールの勢いをしっかりと殺すことができないと、普通のグラブよりはじいてしまうので、意外とキケンだったりします。

名手、辻発彦も後進の指導に使っていたそうで、
高校野球もよく使って練習しています。
高校球児は鍋ぶたを改造したものとか、うしろに取っ手をつけた下駄のような特製の板を使うのもよく見られますね。

先日、たまたま売ってるのは見ましたので、思わず”写っ”です。

ビンテージユニフォームの波

2008年09月04日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
5日の金曜日から、中日も復刻版ユニフォームのレプリカを限定販売するんだそうです、、、


このユニフォームなら、ほしいですねぇ(笑)。
部屋に飾りたいです☆



中日でビンテージと言えば、戦後初優勝のこれか、今回のユニフォームでしょう。

じっさい、プロモデルでしたっけ?
過去にももう少し高い価格の復刻版ユニフォームが出てたんですよね??

それも、この2種類だったようですね。


やはり、
ボク的には小学生のとき、野球に刷り込みを受けた最初の出会いは、80年代の中日ですからね。

例によってビンテージユニフォームが流行っていますが、70~80年代はどこの球団もカラフルなユニフォームをあつらえて、とても個性豊かですよね。

見ていてワクワクする時代のユニフォームです。


また、この時代は一般的なアパレルの流行にも比例し、細身でローライズなユニフォームのシルエットでした。

だから、いまの時代のファッションにも妙にハマるのかもしれません。


実際に着てプレーする場合は、シンプルでもっとビンテージなクラシックスタイルが比較的好きなボクですが、この時代はユニフォームの彩りからも受け止められる、明るい時代だったんだなぁという世相まで見えてきて(ちょうど高度成長-バブルの時代ですもんね)、やはり見栄えがして楽しいデザイン&カラーに魅力を感じます。

野球史的にも、
王、長嶋時代から現代に繋がる個性的なプレイヤーが暴れまわる好景気の匂いがしてきます。


もし!
このユニフォームを買ったら、背番号を入れよかな。。。

と、思うとですね。
ボクは2人が挙げられるわけです。



郭源治(左ね(笑))。



谷沢健一



この2人は、ボクが野球を好きになって初めて好きになった選手です。
ボクが右投げ左打ちなのは、この二人がいたからです(笑)。

谷沢健一さんについては、アベレージヒッターというプレースタイルを確立してくれた方ですし、
郭源治さんについては、いまだに33番はボクのラッキーナンバーのひとつなくらいですからねー。


ただ、
ボクが野球を見だした頃のユニフォームとは、同じデザインながら若干仕様が違うようなのです。

ドラゴンズは、デザインはそのままで、ユニフォームはマイナーチェンジしているんです。



これが1974~1980年当時。
フルにボタンダウンで作られています。

このユニフォームが登場した年に巨人のV9を一蹴して優勝。
やはり衝撃的なユニフォームだったんですね。



こちらが1981年~1983年
ボタンダウンが襟元2つにチェンジされ、プルオーバータイプに変わりました。



これが、最後の1984~1987年。
Vネックなんです。

と、どんどんボタンダウンがなくなっていった時代だったんですねー。

ボクが見出した頃といえば、1984年頃。
ユニフォームは、最後のVネックのユニフォームなんですよね。

今回販売のユニはボタンダウン。
これは、一番最初の1974~1980まで使われていた仕様ということです。

ちなみに、
郭源治さんは1981年入団。


てことは、
せめてボクが見ていた時代の仕様とはちがえど、このユニフォームを買うなら、リアルタイムに着用していた谷沢#41が有力です(笑)。

いやぁ
マニアックですなぁ。




あと源治さんといえば、こっちのユニに代わってからの姿の方が印象強いですかね。


復刻版ユニの販売は、イオンナゴヤドーム前ショッピングセンターのドラゴンズショップにて限定販売なんだそうです。



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ボビー・バレンタインがWBC監督候補に持論展開

2008年09月01日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
ボビーがWBC監督選考に持論展開

ていうか、ボク的には監督ボビー。
いちばん適任だと思ってんだけどなぁ。。


某おたくの日記でボク、言ったよね?数日前に>げんきくん


WBCはまさしくプロの頂点が集結する大会。
オリンピックの教訓はWBCで生かしてほしい。


中日も、「代表監督は日本一監督で」という案を出しましたね。


百歩譲って星野監督になったとしても、星野が良いという理由は必要だと思うし、やはりファンも選手も関係者も、みなが納得するような展開でなきゃ。



ファンも選手もひとつにできるカリスマ性。
というか、インパクト??

短期決戦のつよさ。

ある意味合理性(笑)。←温情ではなくってことよ

良いと思うんだけどなぁ。。


選手にしろ監督にしろ、
シーズンを見込んだら出し渋っちゃう状況なのは分かります。

だとしたら、答えはひとつだと思うんです。


WBCに出る以上は、誰もが納得できる監督で、選手であって、球界全体で盛り上がるような環境を作ること!

そうすれば、シーズンを休止&短縮することができる。

シーズンを休止しても文句を言われない。
シーズンより、WBCが楽しみって言える環境ですよ。


各球団が、選手が放出され、シーズンが止まることに、営業的、戦力的、人気的に懸念を抱くのであれば、

たとえば、

・オープン戦の期間延長
・選手を派遣したチームに奨励金
 グッズ販売の奨励
・WBCの大会の日に各球場で応援イベントを開催

こういうことを、NPBが謳い奨励し、盛り上げる戦略をとる。

とかね。
できることはいっぱいあるよ。

少なくとも、過去の慣習、威光。
お偉方の利害関係。。

そんなもん、肝心のお客が求めているものとは違う。


日本が世界に誇るスポーツ競技として「野球」が認識されている以上、オリンピックしかりWBCしかり、国際大会はもはや避けて通るわけにはいかない。

サッカーやほかの競技と思うと、危機感の薄さ、世界における日本の野球の認識の浅さ。
日本における野球は”井の中の蛙”、”鎖国”と比喩されても仕方がないような状況だと、今回のオリンピックを通じて分かった気がします。

もはや楽観できない日本野球。
でも、正面から取り組んでやれば、勝てるんです!

前回だって、優勝してんだから!!


決して日本は弱くない。

でも、タカをくくっていたら勝てません。


シーズンやそれぞれの選手、チームの応援が大事なことは分かりますが、、

日本の野球が好きなら、世界のなかでも”強い日本”ってのを見せつけてやりましょうよ。

そんな人選であったり、運営であったり、
てのを、せつに願います。


そして、
ファンもまた、ケチくさいこと言わずに代表を応援しようよ!

WBCも五輪も、ひいきのチームが出ていないからとか、選手が出ていないからと、応援しない人も少なくありませんでした。

中途半端だったから嫌がる人もいるけど、徹底的にやれば応援できると思うんだよなぁ。


どうでしょう?
みなさん。

現状ではWBCは応援できますか?できませんか??


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はじめての野球観戦って、いつですか?

2008年05月16日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
一昨日の日記で、子供心にワクワクしたことって何でしたか?…と書きました。


ボクにとってはやはり小学生時分の、はじめての野球観戦で見た野球場の与えた感動というところに触れました。


カクテル光線に包まれたナイターの情景。
ビールや焼きそばのにおい…
大勢の人が歌い、喜び合う風景。

まさに夜祭りのような雰囲気にウキウキする気持ちは、誰でも憧れ、ワクワクするものだと思っています。



で!
ボクのはじめての野球観戦っていつよ?


振り返ってみる。

ボクの人生の初観戦は1986年。
小学校2年生の時でした。

これは間違いないんです。

球場はもちろんナゴヤ球場、対戦カードは中日×ヤクルト戦でした。

ちょうどいまくらいの時期だった記憶があります。
内野席の券をもらって行ったんですね。



ボクが唯一ナマで見た、ドラゴンズの旧CDユニホームの最初で最後の情景だったのです。
翌年から星野監督となり、ドジャースユニホームに代わりましたから。



ヤクルトも当時はといえば、上下水色のユニホーム。

ドラゴンズもふくめて、ユニフォームにカラフルなイメージがあってですね、さらに人生初観戦という喜びと憧れを感じて見ていたので、この両チームのユニホームについては、とても感慨深い存在です。

写真は稲葉(現日ハム)ですね(笑)。
もちろん、この初観戦当時にはいませんでした。

古い写真がなかったので、比較的最近の写真ですが、ユニフォーム自体は大きくは変わっていませんよね。
(帽子やペットマークがちがうくらい)


あと!
ナゴヤ球場は非常に個性的な球場で、ネオンがまぶしい球場でしたよね。

6機の照明灯には電飾ネオンの看板。
ムッターハム、マドラス、サンヘルス…などなど

さらに
イコライザーとなっているTOYOTAの看板。
打率が出るコカコーラの看板。

バックスクリーンにはCBCラジオの電飾。

そのにぎやかさ。
これも現在の球場では見られない”個性”でしたね。



さらに
人生初のパ・リーグ観戦はといえば同年か翌年。
ナゴヤ球場で開催の近鉄×阪急が、人生初パ・リーグ観戦でした。

そして、初の外野席観戦でもありました。
このときから、この2球団には縁があったということでしょうか。

ドラゴンズの試合と違って、足を伸ばしてみられる。
走り回れる!

そんな”別の”雰囲気を魅力と感じたのも、このときからかもしれません(笑)。


アナログのスコアボードを目の前にして、

「BuとBr」。

どっちがどっち?

なんて思ったものでした(笑)。

さらに、
ポジションの番号を知らなかったので、、

「名前の上のが背番号?」

「Dって、背番号??」

もちろんですが、指名打者のDですね。


そう、
小学2年生時分なので、結果はもとより、どんな試合だったか、誰が投げていたか…なんて何にも覚えていませんが、
ボクにとってなにより頭に残っていて、いまでも思い出せるのが、そのカクテル光線の雰囲気。
そして、カラフルなユニフォーム。

選手が近い!

テレビや新聞で見ていた世界が目の前に飛び込んでくる!!

そんな感動を抱いたのでした。


純だねぇ(爆)。。



でもね、ホントに。
そのときの感動ときたら!

いまでも覚えてるくらいですから。

だから、照明灯を見つけると心のどこかがうずく。。。
それが、一昨日の日記の所以ですね。


その気持ちが、いまでもボクの”野球愛”を持続させているんでしょうね。

生で見る野球。
あらためてステキだと思います。


野球やサッカーや、
プロスポーツって、一番ちかく、一番安く、ナマの選手に出会えるイベントですよ。

芸能人にはなかなか会えません。
歌手だって、コンサートに行けば見られますが、値段やチケットの入手はスポーツの方がはるかに容易です。

いまでは世界も注目する選手が目の前で見られるんです。


球場がある街に住んだ喜びを感じています。
野球場で見るその感動。
いまでもどこかで惹きひきつけています。


ナゴヤ球場がその礎を築いてくれた。
これは間違いありません!!


最近の若いファンの方に聞くと、はじめての観戦はドームなんですもんね。

ボク的には、やはりドームよりむしろ、ナゴヤ球場。

となってしまいます(笑)。
30歳以上の野球ファンの方に喜んでいただければ、何よりと思います。。



いま、球場に集まってくる皆さんも、一番最初って必ずある。

いつ、どこで見ましたか?

その時の感動、覚えていますか?




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グラブにこだわりがある…当たり前やんけー

2008年04月28日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
なーんか、先日から野球選手には道具にこだわりがある…
ってハナシが続きますが。。


昨日のサンドラを弟が録画していたものを見ていて、弟と一緒に納得!

ドラゴンズ選手に自身のグラブを見せてもらって、個々の選手のこだわりを聞く特集でした。


弘法筆を選ばず…とも言いますが、野球は道具を使ってプレーをするスポーツ。
ちゃんと道具に役割があって、道具を上手にこなすからこそ技術が生きるスポーツなんです。

やはりグラブは自分の手のように動かせるものでないとねー。
なんて話で、守備の神様、高木守道氏も納得していました。



自慢していい?

ボクもね、、
自分の使っているグラブがね、もうそんな感じで愛着わいてるんですよー。



これこれ!
いちおう”お役御免”になっているグラブなんですが、いま使っている前に使っていたやつなんです。

外野をおもにやっているので、外野用のグラブです。

でも、まだ練習では使っています。
なにしろ、ボクの中ではいまだに一番のグラブですから。


もう、このグラブはまさしくボクの「手」です!

「手」といって過言でないくらい、素晴らしく馴染んでいます。
自慢の逸品です。

ボクの中で…だけですけど(笑)!!



一番のポイントはポケット。
手のひらの部分、ボールを捕るところを”ポケット”といいますが、
コイツの場合、どんな球でもこのポケットにスポっとおさまります。

ちょうどウェブ(親指と人差し指の間の網の部分)の下と、人差し指にかけての部分です。
ここを捕球ポイントとし、衝撃を抑えるために人差し指は出してます。

もう、かなり柔らかくなっているし、ただ柔らかいだけでなく、しっかりとカタチができています。


ちなみに、このグラブは11年目に突入中です。
高校3年のときに買い換えたんです。



新しいグラブを3年前から使っていますが、こちらはまだまだ!!
もっと可愛がってあげます。

コイツの場合、捕球スポットをもっともっとなじませないと。。。
色が変わっている部分なんですが、ほんとうはもっとウェブに近いところに持って行かなきゃ。。
打球に慣れるため、内野の練習なんかもしているもんで、ちょっと腹に近いところになってしまっています。

まだまだ!!…と思うと楽しいモンで。

そう!
グラブにかぎらず、道具は愛着を持ってかわいがってやる。
長く、大切に扱ってほしいんです。
必ず身(プレー)を助けるものですから!


お子さんや兄弟が野球をやっているアナタ!
お金のかかるスポーツでもありますからね、この気持ち、大切であるとぜひ伝えてほしいと思います。

おかげで、下手なりにも楽しく野球をやれていると思っていますから。



ボクなりに!
グラブを長持ちさせて、かつ上手に馴染ませるために実践している方法が3つあります。


☆グラブは立ててしまっておこう


折り目がついてるくらい真っ二つに折り曲げているなんて言語道断です(笑)!!
グラブは頭の写っのように、手にはめている時のような状態で、立てて置いておくといいです。
袋にしまっておくときも同じです。
つねに捕球ポイントにボールをはさませておくのもいいですよね。
要は、グラブのカタチを崩さないように…ということです。

これは、やはり守備の神様、辻発彦(現中日2軍監督)が言っていたことです。


☆手入れはこまめに、ただし過保護はダメよ!!

イチローでも、毎試合後は必ずグラブに手入れをしています。
毎試合ごとの手入れは、ほんとうに乾拭きやブラッシングでほこりを取ること!
そのかわり、丁寧にしっかりと取ること!

これだけでいいと思います。

すぐに油を塗る人がいますが、油の塗りすぎはいけません。
よく、”柔らかくするためにはどんな油がいいのかしら?”と聞く人がいますが、油の塗りすぎは皮革を柔らかくしすぎて型が崩れるし、柔らかくするために集中して塗っちゃうと、バランスが崩れます。

これが、ワックスを使うことによる”過保護”だと思っています(笑)。
グラブを早く柔らかくしたいと思って、いっぱい塗る人がいます。

過保護を受けたグラブちゃんは張りが無くなって軟弱で、逆に型を崩すだけです。

買ったときお店で最初に油を塗ったりスチームにかけるなどして、型をある程度つけてくれます。
それを保ちながら、日頃はブラッシング、叩いたりして皮革を維持し、荒れてきたら油を塗る。。

そんな感じで扱っていけば長持ちもすると思います。


☆捕球姿勢をしっかりと身につけよう。

前述のとおり、ボクは外野手なので、フライをしっかりと捕るために、しっかりとした捕球スポットを作りました。
もちろん内野手でも自分の捕球スポットはあります。
内野手は浅めのグラブですが、そのあとすぐに手に持ち替えないといけませんから、次のことも瞬時に想定できるようなカタチ作りが基本になります。

しっかりと捕球スポットを確立するためには、その”捕球”もしっかりとした姿勢で捕ってください。

ボールの捕る位置に目線を持っていく、ボールを捕球する位置に身体を運ぶ…といったことです。

ボールを怖がらなくなれると思うし、守備力の向上にもつながります。
なるべく”いい音”で捕ってあげられるように、しっかりとした体勢で、確実に捕球することを意識して練習をしていますねー。



まぁ、
こんな自画自賛な話、飽きられてはいけませんので(汗)、
最後に野球選手が試合で使うグラブの種類をご紹介したいと思います。

森野選手は内外野で同じものを使っていると言っていましたね。
しかし、よくこうした内外野をこなすユーティリティ選手はポジションごとにグラブを持っていたりします。

それは、ポジションによって捕球、送球に適したグラブがあるからです。
ここでは、大まかに4つにわけて紹介します。



投手用です。

投手はグラブの大きさをまず選ぶと思います。
大きいグラブを使って、遠心力で投球フォームに力をつけたい選手も入れば、小さいグラブでコンパクトに身体に収めたいと思う選手もいます。

とくにそれ以上に特徴はないんですが、鉄則なのはウェブ。
球の握りが見破られないように、ウェブは目隠しになるような、隙間のないものを使います。



捕手用。

キャッチャーミットですね。
これでも、選手によってポケットを浅くしたり、深くしたり、、まわりのクッションを厚くしたり薄くしたりとあります。
それは、選手自身のクセやプレースタイルによって変わってくるわけですが、選手は捕球するにしても次に送球をするという動作のために適した動きをします。

いかに素早く次の動作に進めるか、
そのためにポケットを浅くする人もいれば、小さめなものにするとか、工夫があります。



一塁手用。

ファーストミットです。
キャッチャーミットより大きく、しかしクッションが薄くて軽いものです。
ファーストミットはしっかり捕球スポットを作っておきたいですよね。



内野手用です。

2塁、3塁、ショート。。。
ポジション別にもありますが、大きな特徴は、比較的均等なサイズで、小さめ。
手のひら(腹)が広くて浅いものが内野手用の大きな特徴です。

これで、ポジションによって微妙に工夫していきます。

たとえば、セカンドは機敏な動きと素早い送球が求められるので、ポケットは浅く、小さいものが使われます。
サードは横に広くてポケットの深いものが好まれますね。

中村ノリはセカンドのように小さくて浅いのが好きと言ってました。
ノリは横の守備範囲が広いので、三遊間の難しい打球を捕ってすぐに投げたいからでしょう。



最後は外野用です。

指が長いのが特徴です。
横に広い、細いは個人の好みが出ます。

ほか、特徴としては、ウェブがほんとうに網状だったり、格子状だったりします。
これは、落下地点に立って、真上の目線の先にボールが来てもボールが覗けるようにということや、グラブで日光を避けても空の様子が分かるように、ということがあります。

これは、ボクのグラブの説明時のまま。
しっかりとしたポケットで、捕球スポットを設けることが最適と思います。


市販のグラブではここまで細かくは説明されていないかもしれませんが、こうした特徴からポジションに適したグラブを選んだり、”○○モデル”といった選手仕様のレプリカモデルがあれば、それを参考に選んでみてください。

あとは、自分がどれだけ大切に出来るか。
どらだけ自分のモノにできるか。

そこが、いい道具を使うという以上に、自分の技術を求められる部分だと思います。

長々となりましたが、ご参考になればなによりです。

タフィーくんはすごいねー

2008年04月19日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
東京ドームで主催試合。。
チアスティックを持ったお客さんは「招待客」ということか(爆)??

と、試合を見ていました。

東京ドームではめっぽう成績が良いんだそうな?ローズの2発が打線に火をつけて、フロントとしてはまさしく
「青写真」どおりな大勝でした。

金子にやっと打線が援護してくれましたね。。
でも、あとせめて2点はほかの試合で稼いであげても良かったんちゃうん(毒)!?


ところで、ヒーローインタビューのローズは、あいかわらず「サイコーです!!」くらいしか言いませんが(笑)、
日本語は通訳ほとんどいりませんね。

質問もおおかた自分で理解しているようですが、、
日本長いもんねー。


長いもんねー…。

と思って、よくよく考えてみた!!



ローズって、じつはいまBsに在籍している現役選手のなかで”唯二つ!”
↑のユニフォームを着ている選手なんですよね!!



96年入団。
入団初年度の1年だけですが、3色ユニ着て藤井寺でもプレーした選手なんですよね。


唯二つ…



もうひとり、同じ年に入団した平下晃司もやはり3色ユニを着ている現役Bs選手です。



他球団でも、もう的山(Sh)



大村(Sh)、



ノリ(D)、



憲史(E)くらいです。


誰よりも”バファローズ”を背負っているタフィー・ローズ。
ローズの一発ばかりに期待しなきゃイケないのは情けないけど、火をつけてくれぃ!!

しかし、3色ユニももう12年前ですか。
ボクの”高校時代”というのも10年前を越えてるんですね(苦笑)。

何も変わっちゃいないなー(自分は)。


ひとむかしと言えば、、
むかし、岐阜で広島が中日を呼んで主催試合をやっていました。
中日ファンの集客を見込んでの主催試合ですね。

開催が岐阜ということもあり、まさしく「鵜飼い試合」などと呼んでいたものですが(笑)、
同じですね。。。

関西のロッテ戦がひとカード減ってるわけですね。。。


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ファームの群像

2008年04月15日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
なんか、シリーズっぽくなっていますね(笑)。

ファームの醍醐味!
それは、グラウンドとスタンドの一体感!!

ってことで、今日はファームでおなじみの審判のご紹介です。





土山剛弘さん。
36歳(爆)。

ファン(笑)からの愛称は”つっちー”。

プロ審判でも随一の”イケメン”審判員です。
ここでは以前も紹介しました。


ボク的には、ファームでもう10年ほどファームで見ている審判員さんですし、バイト時代には実際につっちーや審判員さんと顔を合わせてのお仕事でしたから、すっかり顔なじみの方。

この人の歴史もなにげに見守ってきている存在です。


さわやかで、軽い兄ちゃんです(笑)。

ていうか、昨年あたりはちょっと年齢を増し、ファンの間でも、おなか周りが気になるウワサがたっていました!!


検証

おととしです。
球審なので、プロテクターも着けてますけど、、
でも、下腹部のあたりとか、、全体的な雰囲気、、覚えておいてください。


ついでに!

このニタニタとした笑顔も覚えておいて損はないと思います(爆)。

いやっ
さわやかなんですよ!
背も高いですしね。


で、
検証。


おぉ!!
痩せてないかぃ!!?


聞いたところ、7キロ減量に成功したそうです…!!
すげー。

2~3年前に結婚されたそうですが、どうやらオフのトレーニングと、愛妻料理の賜物らしい。

う~ん
普通は新婚なら”太る”んですけど。

よっぽど今までが不摂生だったんだな…(爆)。
それとも、おととしの写真の方がピークだったのかな。



身も軽くなれば、身体の動きもいいわなぁ~(笑)。


">
ということで、一軍の試合経験も増えてきているつっちー。
これからも楽しみにしているよー。


ファームは、こうした選手以外の部分にもスポットがあたりやすい環境です。
規模が小さいし、手作り感があって、裏方、関係者さんが現場でひとつになって試合を盛り上げてるし、ゆえによく目立ちます。


未来のスターは選手だけじゃない!!
こんな、夢を追うアンパイアにスポットを当てて見るのも面白いと思いますよ~。



追記

この話題をしていた先日のファームの試合で、元セリーグ審判員で指導者で、マスターズリーグの審判としても活躍された井上忠行氏がお亡くなりになっていたことを知りました。

マスターズの試合で訪れた沖縄からの帰り道。
心筋梗塞で急死だったそうですね。。

知りませんでした!
12月15日だったそうで。。

井上氏はやはりバイト時代、指導員として土山さんはじめ若手審判について帯同されたときにお世話になりました。
マスターズでもいちどお仕事をさせていただきましたね。

いろいろと教えてくださいました。

ショックです。

審判さんといえば最近でも上本氏の急逝、渡真利さんのリタイアなど、、
シビアな環境が問題視されています。

ましてやマスターズの審判って、審判のOBともなれば本当にご高齢ですから。
環境整備ならびに皆さんのお身体には心配してしまいます。

悪者扱いされがちな審判ですが、選手以上に厳しい環境でハードなお仕事をされています。
ぜひ試合を支える審判員さんの動きにも注目をしていただければと思います。


知らなかったこと、ごめんなさい。

また、森中千香良氏もお亡くなりになられたんですね。。
初めてスコアをつけるときに買ったルールブックが森中氏の監修でした。
おなじく、中日ファームのコーチをされていたので、印象のある方です。

まだ、お若いですよね。。

ご冥福を心よりお祈りしております。


暗い話になってしまって、ゴメンナサイ。

とある野球選手のもうひとつの人生

2008年02月24日 | 大須ボールパーク(野球コラム)
家で過ごす週末。
ちょっとご無沙汰だったりして(笑)、のんびりしました。

とある2人の野球選手の人生を追いかけながら。。。


高畠康真さんの第二の人生を描いたNHKドラマ、フルスイングも最終回でした。

1月18日の日記でも紹介しました。
高畠康真(導宏)さんは、南海をはじめ30年近くプロの世界でコーチを務めた方。
そのコーチ時代に得た”教育”というキーワードをもとに、59歳で教鞭をとることを決意した実話をもとにしたドラマでした。

野球選手として厳しい世界を過ごした気迫。
野球への愛情、それを多感な子供たちに身体いっぱい教えていく、、、。

そんな真摯で愛情深い、まっすぐな高畠さんの魅力は生徒だけではなく、ときには先生をも助けた。
毎回感動的な物語の展開で、人の弱さとか、、そんなものを伝えながらそれを乗り切る力強さを導いていかれた、
そんな高畠さんの人柄と、人生を描かれたのだと思うと、涙が出るような感銘を受けていました。

卒業式もとても良かったですね。
生徒に心通じた感動の卒業式でした。



高畠さんの
「野球に恩返しをしたい」

「あきらめちゃいかん」



野球の世界に身を投じ、人間を形成していった高畠さんが、自分が教わったことを教育という新しい舞台で花咲かせたい。
それは、野球の素晴らしさを伝えるという高畠さんの精一杯の恩返しでした。


そして、感動のフルスイングといえば、、、


藤井康雄さん

人生第二章、藤井康雄物語 ~背番号はないけれど~というドキュメンタリーが、先月末に関西ローカルで放送されました。
放送前からチェックしていたボクは、関西の友人に録画を頼んでいて、やっと今日見れました。

康雄さんといえば、いわずと知れた「ミスターブルーウエーブ」ですよ。
なめらかでしなやかなフォームから描かれる放物線はまさに芸術!!
そう思える、ボクが尊敬する選手の一人です。

そんな康雄さん、
ボクたちもご本人も「いつかはオリックスの監督に…!!」と期待をしていたのですが、球団は康雄さんにまさか!のフロント異動を命じます。

康雄さんが与えられた仕事は、スカウト。

背番号のない、野球の腕では通用しないサラリーマンのような生活。
慣れない仕事に奔走する康雄さんの姿が見られました。

でも、ボクら的には久しぶりに見る康雄さんのお元気な姿。
スカウト一年めの昨年は、中田翔のスカウティングもしていたんですね。

スカウトで地道に足を運んで成果を模索する毎日。
一喜一憂のかけひき。
なによりも選手としての生活からの一転。

心身ともに大変だったと思いますが、康雄さんの人柄。
イヤな顔をせずに頑張っておられました。



「自分だけの力では、どうにもならない世界がある」



華やかなプロの舞台を支えるこんな仕事もある。
あらためてプロ選手であったこと、そして、スカウトとはいえプロ野球の世界に残れたこと。
こんな喜びを、スカウトの仕事を通じて康雄さんは得たよう。

球団も、そんな康雄さんにこれからのチーム作りを期待してスカウトに異動をさせたのだと思う。
裏方がいることの理解。裏方がいて選手がスターにいられる。
いろんな人の努力があって、プロの世界が繁栄している。

スカウトの仕事を通じて裏方の世界を紹介した、とても嬉しい番組でした。

高畠さんと康雄さん

立場は違えど、どちらもユニフォーム生活をおやめになり、あらたな世界に飛び込まれた方。
それでも、「野球」を通じて得た感謝。
いままでのキャリアを新しい生活に発展させ、貢献させたい一心での、身体いっぱい、気持ちいっぱいのご活躍。

違った視線からも、野球の素晴らしさを感じさせてくれたような気がしました。

ボクも、野球が与えた素晴らしさに、自分なりの気持ちでお返ししたいですね。
それは、生活や仕事、どんな場面にも生きてくるんですよね。