昨日は、会社の中途採用者の歓迎会でした。
いつものごとく、会社の経営するお店で。
業務の女の子達と地下鉄のホームで電車待ってたら、2Fの女の子達がやってきた。
何か様子がおかしい。
どげんしたと?と思ったら。
「takaさん年末で辞めるのは本当ですか?」
おおおおおお情報早いなーーーーーーーーーー!!
「本当だよー」とお返事。
皆が寂しがってくれるのが、ちょっとココロ痛くて、でもそうやって寂しいと思ってくれるキモチがとても嬉しかった私。
それから、みんなで地下鉄乗り込んで無事にお店へ。
いつもどおりくじ引きで席決め。
小部屋がよかったのに、また大部屋。
でも周りがほとんど、女の子だったのでホッ。
ちなみに同じテーブルにすーさんがいた。
歓迎会がほぼ無礼講気味になったので、すーさんとおしゃべり。
今の仕事の有り方について。
私がやめることについて。
なかなか、いい語り合いでした。
ちゃんと、話す機会がなかなかないので、よかった。
そして、女の子全員で社長にお酌して、後は小部屋に引っ込んでみた。
小部屋には、業務の女の子と総務の女の子が集まっていて腰をすえる。
ビールに飽きていた私に、すかさず焼酎水割り入れて持ってきてくれたAちゃん。
いつもサンキュです。
やや薄かったです。[壁]・m・) むふふ
途中で社長室長がやってきて、お話を。
みっくん(社長Jr.)をさりげなく進められたので、「いらないです」とはっきりお断り申し上げた。
そしたら、去っていった。何しにきた!?
そして、自然と私が辞める話へと・・・
総務のKさん「もう決めたんですか?takaさんどまりですか?撤回はないんですか?」
taka「もう本部長まで伝えてあるよ。もう決めた!撤回なし!」
Aちゃん「男の人に厳しく言える人がいなくなっちゃいますよー」
taka「・・・Aちゃんが頑張れ(それはイイコトなのか・・・?!)」
Aちゃん「どうして辞めるんですかー?違うところ行くんですか?」
taka「違うよん。半年くらい遊んでー嫁にでも行くよん」
総勢5名の女子
「えぇーーーーーーーーーーーっ!!!!」
( ̄ェ ̄;) ナニソノドン引キ加減ハ・・・
すごい声と表情で驚く皆に、非常にびっくりの私。
taka「・・・そんなに驚かなくても・・・結構いい年なんだからサ・・・」
「takaさんって結婚願望とか全然なさそうなのに!」
「いつのまに!どうして!」
「相手は誰ですか?!」とまぁ、矢継ぎ早に質問がくるくる。
taka「ねー願望なかったんだけどねー。相手はー旦那さんになる人(はぐらかす)」
「えええーーーーーーーー!!ほんとにー・・・」って皆。
そして、不意に後ろから声。
同期のS口君「なんだ!オマエ嫁に行くのか?!苗字は何だ?!」
taka「そんなの言っても仕方ないから言わない(はぐらかす)」
皆非常にびっくりしてくれました。
こっちが面白くなるくらいの反応。
いやー楽しいわ。
そんなこんなで楽しくおしゃべりしてるうちにお開き。
Kちんと二人の帰途。
今日の本当の使命はここから。
KちゃんのMちゃんに対する指導の姿勢について、ちょっと物申してみようと思っていた私。
先日、2つ上のIちゃんから「最近KさんがMちゃんに厳しいのはなんでだろうと思ってたら、takaさんが辞めるからなんだね」って言われました。
私もせいでもあったMちゃんへのKちゃんの態度。
そして、昨日Mちゃんと二人きりになる機会があったので、Mちゃんの気持ちを聞いてみました。
Mちゃんは・・・
「結構つらいです。ひどいこと言われても麻痺してくるぐらいで、正直辞めたくなります。毎朝行くのいやです。でも私がダメなこともわかってるし、Kさんの気持ちもすごくわかります。だからここで辞めたら負けたことになるし、逃げることになるからそれはしたくないです。」って。
それを聞いてちょっと嬉しかった私。
逃げないで真正面から向かう姿勢。
私だいすきだよ。
Mちゃんの気持ちちゃんと受け取ったから、今度は私が動く番。
Kちゃんに言いたいこと、思ってること、感じてること言わなくちゃ。
絶対に、言わなくちゃ。今の雰囲気を変えなくちゃ。
お酒の力もちょぃと借りて、でも少なめにちゃんと飲んでた小心者の私。
地下鉄のホームまではなかなか切り出せない私。
でも、電車が入ってきたのを機会に、やっとこしゃべれました。
誰かと比較して物事を説明するのはおかしいってこと。
38年間生きてきたKちゃんが性格を変えるのは難しいように、27年間生きてきたMちゃんも今性格をすぐに変えるのは難しいってこと。
それを理解してあげないといけないってこと。
威圧感を感じる話し方や態度を私ですら感じること。
(Kちゃんは自分で気づいていないようだった)
出来ないと決め付けてMちゃんを、物事を見ないこと。
なんか、とにかく沢山しゃべった。
そいで、Kちゃんの意見も沢山聞いた。
Kちゃんは、仕事がよく出来る人。
会社の仕組みを全部分かってて、その上で仕事ができる人。
出来なかったときがなかったような人。
私は、会社に入った頃は、会社の仕組みとか仕事の意味とか考える余裕は正直なかった。
でも、何年も仕事を重ねるうちに、色々なことを知るうちに、だんだんと分かってきた仕事の意味。
それが分かったのは、私自身の仕事に対する「気付き」があったから。
厳しい上司も居たけど、しっかり見守ってくれる上司でもあったから気付けたこと。
だから、今現在の私がいます。入ったばかりの時と比べたら数段成長したと自負している今の自分。
そうゆうことって、自分で気付かない限り、変わることは出来ません。
Mちゃんはまだ「気付き」がないってこと。
Mちゃんが自分で「気付く」まであったかい目で見守って欲しいってこと。
Kちゃんは最初からわかってたから、「気付き」の過程を理解できなかったようでした。
完璧な人は、完璧すぎて見えないものもあるんだな、と私の中でも目からうろこ。
とにかく、もう一度まっさらなキモチになってMちゃんに接してあげて欲しいことを伝えてみた。
10歳も年下の若輩者からの私の言葉。
「言ってくれてありがとう。ちょっと気持ちが急いてしまってたみたい。自分中心で考えてるのは私だね」
ちゃんとKちゃん受け止めてくれました。
Kちゃんの話を聞いてみれば、やっぱりMちゃんの今後を思っての指導。
お互いちゃんと分かってるのに伝わらないのってもどかしいし、すごくもったいない。
両思いなのに、言い出せないのとおんなじこと。
そんなの、よくないよ。
地下鉄でバスで沢山話して、うっかり泣きそうになったりしつつ(酔ってるせいだデス・・・)
でも分かってもらえてよかった。
そして、今日会社で、Kちゃんがすごく言葉に気をつけて口調にも気をつけて指導してくれているのを横で聞いていて嬉しくなってしまった。
Mちゃんにも笑顔が見えた。
言えば伝わることって、ほんとにあるんだな。
指導が終わった後
Kちゃん小声で「どうだった?大丈夫だった?」
taka「もーばっちりだった。ありがとう」
お昼に、二人きりになったMちゃん。
Mちゃん「今日は素直に話が聞けました。頑張れそうです」って。
もーみんないい人たちだ。
最近涙もろくていかん。
年のせいにしておこう。
そいで、今日はいい気分でねむりましょ。