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横浜FM戦 惜敗

2013-05-26 | サガン鳥栖
闘志みなぎり,気迫あふれる選手たちの姿。
これまでがそうでなかったわけではありませんが,伝わってくるものが違っていたという印象です。

前半は横浜の攻撃をしっかりと断ち切り,攻守に渡って鳥栖ペースの展開でした。
惜しいチャンスもありました。
後半になると,横浜がこぼれ玉を拾い出して素早く縦やサイドを使った攻撃を展開し,一進一退の攻防となりました。
誰もが知っているように,セットプレーからの失点が多い今季の鳥栖です。
この日も達人の一蹴りにやられてしまいました。
隙を見せたわけではなかったのでしょうが,百戦錬磨の経験と知恵にゴールを許してしまったと言っても過言ではないと思います。

数試合ぶりに先発した小林選手を中心に守備網が機能していました。
ただ,この日の気温は一部の選手にとって連戦の疲れを克服しきれない状況に立たせて,後半はばててきた選手もいたようです。
繰り返される速攻とフェイントがボディブローのように効いてきて,守備に追われる場面ではついていけない選手も出始めました。
それでも,何とか流れの中からの得点は許しませんでしたが,中村選手の一撃に散ってしまいました。

負けはしましたが,昨日のような気迫で立ち向かうことができれば,大崩れはしないということを証明できたのではないでしょうか。
DFは新加入選手が多い中,呂選手と組む金,坂井選手の成長が待たれますが,小林,木谷選手というベテランの力を活用しないのはもったいないですね。
横浜は,負傷した中澤選手が35歳,ドゥトラ選手にいたっては39歳です。
若い選手との入れ替わりが上手くいっていないのかどうかは分かりませんが,それでもベテランが堅守を誇っているのには理由があるのでしょう。

苦しい戦いが続いている鳥栖の方向性を確認する上では,貴重なゲームとなったと思います。
中断期間で何を修正していくのか,リーグ戦再開に向けて尹監督の腕の見せどころでしょう。


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