ハンハン Taka Blog

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あじさいの宿 都荘

2012-08-19 | 温泉
忙しい中,お盆前後に休みがとれたので,近場の温泉宿に出かけてきました。
佐賀といえば,嬉野,武雄,古湯などが著名ですが,今回は露天風呂付き客室に手頃な料金で泊まることができる唐津市相知の都荘さんを訪ねました。

随分以前のことですが,職場の宴会でお世話になり,料理がたいへん美味しかったという思い出があり,今回お世話になろうと決めました。
普段はなかなか食べない鯉や猪,それに鰻,伊万里牛などが夕食に出るのが嬉しいわけで…。

仕事を終えてから出てきたので,着いたのは夕方6時半過ぎ。
女将さん方に出迎えてもらい,今日の宿泊客は自分たちだけなので,一般の温泉風呂も自由にお使い下さいとの一言がありました。
家族湯として使ってもよし,男湯と女湯をはしごしてもよし,何という豪華な待遇。
とにかく,周りを気にせずにゆっくりできるのはとても気分がいいものです。

部屋へと案内されましたが,部屋自体の造りが古いためか子どもがつけた傷などはそのまま残っていました。
外には露天風呂があります。


部屋で休憩をとり,夕食会場へ。
囲炉裏での食事も久しぶりです。

席につくと,かわいい猪さんがお出迎えです。

前菜,鯉の洗い,お吸い物…,そしてメインの肉料理など,かなりお腹も膨れました。
ただ,鰻が品薄で高値ということこもあり,今回はありませんでした。

お吸い物には,ジュンサイも入っていました。
近くの作礼山の池には今もたくさんのジュンサイが育っているのでしょうか。

その後,あじさいで有名な見返りの滝へと連れていってもらえました。
夏休み期間中は,滝がライトアップされているとのこと。

滝つぼまでいくと,細かい水しぶきが降りかかってきます。
あまり知られていないようで,彼女,彼氏と来るには絶好の穴場かもしれません。

部屋へもどり,しばらくオリンピック中継を見たあと,立ち寄りもできる温泉へと足を運びました。
檜風呂と岩風呂とありましたが,岩風呂を家族湯として利用しました。
5,6人はゆっくりと入れる広さでした。

その後,11時前には床に就き,未明から始まる日本対韓国の男子サッカー3位決定戦に備えます。
携帯のアラームで目を覚まし,サッカーを観戦しましたが,残念ながら日本は敗退。
そして,露天風呂に入ることに。
前日から張ってあったお湯が冷めていたので,熱いお湯(もちろん温泉です)をつぎ足してしばし待ち,適温になったところで入りました。

雨でも入れるようにお風呂の上にはスレート屋根があります。
しかし,洗い場には屋根がかかっていないので要注意です。
入学前の子どもと一緒なら,足は伸ばせないかもしれませんが家族4人でもゆっくり入れるサイズでした。
また,露天風呂の向かいは小川を隔てて一般道と1軒の家があります。
そこから上には民家はなかったと思いますが,柵が低いので女性は夜に明かりを暗くして入ったり,やや腰を低くして移動したりしたほうが無難でしょう。

さて,朝食も結構ボリュームがあります。

左の鍋は湯豆腐で,これに,ボルシシ(ボルシチの肉が猪ということで),お味噌汁,デザートがついていたでしょうか。

日ごろの喧騒を離れて落ち着いて過ごすにはいい宿です。
都荘のホームページはコチラです。












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