ハンハン Taka Blog

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穴場 小松地獄

2011-11-16 | 
先日,紅葉を眺めに九酔渓へ。
しかし,残念ながら時期を過ぎていた。
ぽつぽつとしか鮮やかな紅葉は見ることができず,そこからしばらく行った地元の農産物販売所へ。

九酔渓を訪れた際は必ず立ち寄る場所だ。
松の実を購入することが目的の一つだったが,それも叶わず。
販売所でもらった観光パンフに気になる場所が。
それが,小松地獄。

20分ほど車で走ると,筋湯温泉に。
そこから少し上ったところに小松地獄の駐車スペースがあった。
すぐそばには,八丁原地熱発電所がある。

車を降りて,案内に沿って歩いていくと入り口があり,いわゆる腐った卵のようなにおいが鼻をついてくる。


20mも進むと,こんな光景が。
  
整備された遊歩道が続いている。
地面に触れるとほんのりと温かさが伝わってくる。

温泉が湧き出ているところには,こんな場所も。
 
竿つきのざるが置いてあり,卵持参で行けば10分程で温泉卵が味わえるとのこと。
右の写真でも分かるように,別の場所では実際に卵を茹でてある。
どんなふうに出来上がるのだろう。

更に進むと,あちこちから一層湯気が立ち上っている。
   
 
向かいの山を見上げると,もくもくとすごい量の湯気がたなびいている。
惜しいことに,そこまでは行けないようだ。

ここを過ぎると,とある建物までで行き止まりとなる。
建物の手前に川があり,橋がかかっているがそこも良かった。
   
 
川の横に下りると,数箇所から温泉が湧き出ている。
試しに手を入れるとかなり熱い。
川の水も温かく,夏場だったら入ると気持ちいい温度かなと思えた。
ただ,川藻に硫黄が着いたのだろうか,白く細長いものが川のあちこちに見られた。
気持ちいい光景とは言い難い。

この後,あいのせ茶屋に寄った。
初めて,鮮やかな紅葉が見られた。
店の前でヤマメを焼いてあったが,敷地を流れる風情のある溝には小ぶりのヤマメが泳いでいた。
   
ここで,そばをいただいて帰途についた。










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