明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

茶通箱 少し流れが分かった

2014年09月13日 13時55分55秒 | お茶
今度のお稽古で「茶通箱」をやるとか。

本来は「四ケ伝」は教則本が公開されないんだけれども、さすがインターネット時代。

皆さんのブログなどでいろいろまとめて下さっているので助かる。

まだまだ細かな点は分からないが、大きな流れは分かった。

それより、濃茶点前を2腕連続するということで、お点前の手順よりも足の痺れの方が心配。



女性の活躍と戸籍制度

2014年09月13日 13時48分10秒 | つれづれ
女性の活躍、姓と戸籍

今も「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」が開催されており、女性の活躍が叫ばれている。良いことやし、当然やと思う。

まあ安倍政権も来月には女性活躍包括案を示すってことだが、これまで散々言われてきたことのいいとこ取りをしているようだけのようにしか見えて仕方ないが.?

個人的にはJRや私鉄、公共機関は保育所の設置を義務付けることぐらいやったらええのにと思うし、肝心なのは女性が働くことをためらわせている税制や社会保障の改革だと思う。

で、ちょっと論理が飛躍するけれども、女性の活躍と結婚に伴う姓、更には戸籍の問題まで議論はしないのかな?

この国は民法で「結婚に際して男性あるいは女性が姓を改めなければならない(=夫婦同姓)」とされている。

アメリカでは法律上は結婚により姓を変える必要はない。キャロライン•ケネディ駐日大使も、結婚後もシュロスバーグ姓を名乗らず、旧姓のままである

ドイツは男女同姓制だったが、今は選択制になった。なので世界中で純粋に同姓制を維持するのは多分日本だけ。

そして殆どの場合、女性が姓を変更しているのが現状なのではないのだろうか? それはどうして?

この女性が姓を変えることの背景には、「家に入る」「戸籍を変える」ことが大きく支配しているんやないやろか?

今だに「家制度の名残」である戸籍を存続させていく必要はあるのやろか?

アメリカではSocial Security Numberに代表される個人を特定する制度であり、家族制度を前提としていない。

世界中で戸籍制度が存続するのは日本と中国だけ。台湾も制度停止中だし、韓国も個人戸籍に移行中。

世界の中で特異な我が国の制度、
その見直しをすることで多分社会システムが変わっていくと思うが。