慶喜

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「エコの世界」「江戸時代に戻れ」「森林面積」

2023年11月17日 | 社会
🌸「江戸時代に戻れ」と言うが
 
 ☆江戸時代は、森林も破壊され、稲作も限界だった

「江戸時代は支え合いとエコの世界」という嘘
 ☆環境問題に「意識が高い」人たちの
 *「日本の環境は年々ひどくなっている」
 *「エコだった江戸時代に戻れ」と
 *誤ったステレオタイプを口に出すケースをよく目にする
 ☆江戸時代は、エコの時代で無かった
 *江戸時代の浮世絵などで背景の山々は、ほとんどがはげ山
 *江戸時代には石油や石炭などの化石燃料がなく
 *燃料をはじめとしてさまざまな資源の大半を森林に頼っていた
 ☆樹木が少なくはげ山ばかりだった
 *毎年のように土砂災害や洪水が多発していた
 ☆現代日本は、過去に類を見ないほどに森林が増殖している
 *高齢化と人口減で、山あいの集落も姿を消してきている
 *人間の猟師も少なくなって、シカ・イノシシ・クマなどの
 *野生動物も猛烈に増えている
 *人間が住める土地は以前よりも狭くなっている

人間が環境破壊で、動物たちの居場所がなくなった
 ☆自然環境はどんどん悪くなっている
 *20世紀そのままのステレオタイプで非難する人たちがいまも多い
 *まったくの誤りである
 ☆日本の自然環境
 *少なくとも明治の近代化以降良好になっており
 *動物たちは、居場所を広げているのだ

文明と経済成長なくして森林は増えない
 ☆「昔は良かった」「いまは環境が破壊されている」などというのは
 *単なる感傷的なノスタルジーでしかない
 *日本の江戸時代だけでなく、実は世界全体についても当てはまる
 ☆森林破壊について、「熱帯雨林がなくなっていく」と言われる
 ☆世界の森林面積は約40億ヘクタールで、陸地面積の31%を占める
 *2000年代の十年間で減少した森林面積は、年間0.32%減少した
 *1990年代は、減少率は年間0,4%だった
 *減少率はおだやかになつてきている
 ☆ヨーロッパやアメリカ、中国などでは、2000年以降
 *森林が増加している
 ☆熱帯森林の減少以下の三つはいずれも根本的な理由ではない
 ①熱帯雨林の所有権がはっきりせず、勝手に伐採されてしまう
 ②熱帯雨林の木材は価値が高く、お手軽な資金源になっている
 ③地元の住民が薪を収集し、エネルギー源にしている
 ☆根本的な理由は、うまく管理されていないことによる問題
 *野放図に放置されていれば、森林は減っていく
 *文明が進み、適切なコントロールが行われ
 *薪ではなくガスや石油、電気など他の安定的なエネルギー源が使える
 *森林は回復できるのだ
 ☆「文明が進むと森林が減る」のではなく
 *逆に文明が進み経済が成長することによってこそ
 *緑は増えていくと考えたほうがいい
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「神話」解体』



「エコの世界」「江戸時代に戻れ」「森林面積」
(ネットより画像引用)

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