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怨霊洛中(上御霊神社、鵺大明神)12

2016年09月12日 | 歴史上の人物
上御霊神社、鵺大明神

上御霊神社は、早良親王をはじめ、無念の死を遂げた貴人を祀る、御霊会信仰の発祥の地です
鵺大明神は、頼政の鵺退治伝説にもとついて建てられた社です
知識・意欲の向上の目的で、本を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、「京都魔界(東雅夫)」詳細本で確認ください










怨霊(ネットより画像)

上御霊神社
早良親王をはじめ、無念の死を遂げた貴人を祀り、御霊会信仰の発祥の地
桓武天皇は早良親王の御霊だとしておびえ、「崇道天皇」の尊号の追贈
国家安寧のため寺を建立したり経典をおさめたりと、事態を収拾するため手を尽くす
神社の祭神は、井上内親王他7名で政争に巻き込まれて憤死した人々の御霊が眠っている
上御霊神社一帯が「御霊の森」と呼ばれる森閑とし、魂を鎮めるのにふさわしい場所だった

早良親王の疑い
桓武天皇は長岡京へ都を遷した
都造営計画の最高責任者藤原種継が、何者かに殺害された
早良親王が殺人事件の首謀者として捕われ、無実を訴え絶食した
早良親王が、淡路に配流される途中、憤死を遂げた

早良親王の祟り
桓武天皇の近親者らが相次いで死去し、天変地異が相次いだ
桓武天皇は早良親王の御霊だとしておびた


鵺大明神
「鵺大明神」は、頼政の鵺退治伝説にもとついて建てられた社である
頼政が血に濡れた矢尻を洗った池があった

平安貴族を恐怖の底におとしいれた怪物・鵺
漆黒の闇夜を飛び交い、寂しげな声で鳴き、世にも恐ろしい姿をしていたという
都の深い闇と恐怖心が作りだした怪物
明かりのほとんど見えない平安時代の夜、人々は闇に魔物を感じ取る
夜にだけ聞こえる不気味な声の主
「鵺」と名付けられ、忌み嫌われるようになった



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