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心意気
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「ムスリム同胞団」「民族主義」「イスラム主義」

2023年12月18日 | 宗教
🌸イスラムと暴力2

「アラブの春」の先の二つの道(民主化かイスラム体制か)
 ☆権力と官を集中させた独裁者に異を唱える
 *①私たちの社会のような、自由で民主的な体制をつくる 
 *➁イスラム的な体制をつくろうというもの
 ☆「敵」は同じでも、目指す方向が違っていた
 ☆ムスリムでも、イスラム体制には関心がなかった社会
 *独裁者を倒した後、社会に分断を生み出した
 *チュニジアは、二つの勢力が拮抗して、物事が動かなくなった
 ☆エジプトは、独裁者の追放と自由な選挙までは成功した
 *イスラム主義者の方が選挙に勝利した
 *ムスリム同胞団組織を支持基盤とする大統領が誕生した
 *それを嫌らた世俗主義派と軍部はクーデタを起こした
 *支持基盤の組織を「テロ組織」にしてしまった
 ☆ムスリム同胞団は、 エジプトだけでなく
 *イスラム圏に広く似たような団体がある

民族主義とイスラムは相容れない
 ☆植民地支配を受けていた時代
 *民族の絆を基に、西欧に対抗しようとする勢力も出てきた
 *1970年代まで、イスラム圏も民族の絆の政治運動の方が活発
 *アラブ民族主義や、トルコ民族主義の力は強かった
 *その後、イスラムに従った政治を実現しようという力が強くなる
 ☆民族主義とイスラム主義とは相容れない
 *イスラムとは民族を超越した世界宗教
 *同じ一神教のユダヤ教との大きな違いである
 *特定の民族に神の啓示が下されたという考えはない
 ☆ムスリムになるには
 *唯一で絶対者であるアッラーにすべて従います
 *ムハンマドはアッラーの使徒ですと心の底から信じればよい
 ☆民族主義とは、自分たちの民族を大事にする発想
 *この発想を基にしていたら、イスラムはアラブ人の宗教にとどまって
 *今日のような世界宗教には発展できなかったはずです

イスラム国を民族の絆で政治的にまとめる民族主義の発想
 ☆民族自決の考え方に通じるが、西欧世界でつくられたもの
 *植民地支配を受けた「民族」が独立することを支持する言説
 ☆民族主義に基づいた国づくりに固執すると
 *必ずマイノリティとなった民族とのあいだに紛争が起きる
 *実際、このことは、実に難しい問題を生み出してきた
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『分断を乗り越えるためのイスラム教入門』


「ムスリム同胞団」「民族主義」「イスラム主義」
(ネットより画像引用)

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