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哲学書1(『ソクラテスの弁明』『ニコマコス倫理学』)

2020年12月19日 | 哲学
🌸哲学書で読んでおくべき「名著」

⛳『ソクラテスの弁明』の概要(著者プラトン)
 ☆裁判における弁明シーンの描写を通じて
 *哲学の父ソクラテスがいかにして誕生したかが明かされている
 ☆ソクラテスの弟子プラトンが、師の最後の雄姿を描い作品
 ☆ソクラテスが裁判で、アテネ市民に対して弁明を行う大ペクタクル
 ☆ソクラテスが裁判にかけられた理由
 *青年を腐敗させ、国家の信じる神なく、他の神を信じたから
 ☆裁判には、3人の告発者に加え約500人の市民陪審員が集まる

🐬『ソクラテスの弁明』の詳細
 ☆『ソクラテスの弁明』は、裁判の進展に則して3部に分かれる
 ☆第一部は告発者に対するソクラテスの反論
 *彼自身、今回の不正な裁判に際して、死を恐れていないと訴える
 ☆第二部でソクラテスは、自分の行為は青年を害してないと主張する
 *青年を優れた思慮を持つ人物にするものだから、善行であると
 ☆第三部でソクラテスは、自分と有罪を下した人たちに対して
 *良き運命に出逢うかは神以外知ることができないと言い残す
 ☆裁判の後、ソクラテスはプラトンをはじめ多くの弟子たちに見守られ
 *毒ニンジンの入った杯を仰ぐ

⛳『ニコマコス倫理学』の概要(著者アリストテレス)
 ☆倫理について述べた教科書、倫理とは人の守るべき道との意味
 ☆『ニコマコス倫理学』では、善く生きる方法が追究されている
 ☆アリストテンスは本で述べている
 *幸福になれるかどうかは、その人の行動次第
 (性格としての徳を重視する)
 *徳は知性と異なり、学習によっては習得できない
 *共同体におけるしつけによって身に付く

🐬『ニコマコス倫理学』述べている良い「徳」とは
 ☆アリストテレスは「中庸」の意義を説く
 ☆実践的知性としての思慮分別
 *何が善であるのかを正しく判断できる知性を意味する
 ☆「正義」の概念にもつながる
 *アリストテレスのいう正義は公平のこと
 ☆公平さが実現された状態が正しい状態で善だという
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』




哲学書1(『ソクラテスの弁明』『ニコマコス倫理学』)
(ネットより画像引用)

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