
☆平安時代の三大超能力者(安倍晴明、元三大師良源、浄蔵貴所)
☆3人は、平安中期の同時代人

☆菅原道真のライバル漢学者の三善清行が亡くなった
☆葬列がちょうどこの橋を通った
☆葬儀に途中から参列した三善清行の息子が神仏に祈りだした
☆雷鳴がとどろきわたり、死んだはずの父が生き返つた
☆葬列した橋を、「戻橋」と呼ぶようになった
☆父をよみがえらせた息子は浄蔵貴所です
☆浄蔵は常人ではない力を持つ僧侶だった

☆修行者が集まり「霊角(りょうかく)」という法力を戦わせる催しで
☆浄蔵の法力
*大会に出場し「神霊の力を持つ」と称する者と良蔵は争った
*浄蔵が石に対して祈念すると、石は動きだし浮遊した
*相手の行者の石はぴたっと止まって動かない
☆良蔵の霊縛法
*浄蔵の滞在していた場所に盗賊が侵入
*浄蔵が真言を唱えて九字を切ると、盗賊は手足が動かなくなる
*修験道に伝わる「霊縛法」
☆良蔵の予知能力
*醍醐天皇が病を得たときも、浄蔵は御所に呼ばれて祈祷した
*帝の御病気はやがて癒えると予言
*又来年、宮中に火災が起こるとも予言
*その通りになった

☆浄蔵は、傾いた「八坂の塔」を祈祷の力でまっすぐに直した話
*浄蔵は、2人の童子を左右に置き、塔に向かつて持念を行なった
*西方から風吹き、傾いていた塔は、まっすぐに垂直となって静止した
*大観衆は、感嘆し狂喜して浄蔵の偉大さを讃えた

☆その姿は、祗園祭の山鉾「山伏山」の御神体人形として見ることができる
☆金閣寺の入場門の近くに「浄蔵貴所の供養塔」の石塔が建っている
*現在は、京都の強力なパワースポットです


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死者をよみがえらせた、浄蔵貴所大法師
(『日本の仏さま』記事より画像引用)
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