慶喜

心意気
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「螺旋的プロセス」「対立物の相互浸透」「弁証法」

2023年10月02日 | 哲学
🌸未来を予見する「12の洞察」2

 ☆田坂氏の「死は存在しない」の本に興味を強く感じ
 *最近発売した「人類の未来を語る」を読み始めた
 ☆田坂氏弁証法による「大局観」で未来を洞察する内容です

⛳ネットの世界に溢れる螺旋的発展の事例
 ☆かっての「手紙」の文化の復活
 *手紙の文化が「新たな価値」を伴って復活した事例
 ☆「螺旋的プロセス」は、ネット以外の分野でも起こっている
 *ネットの世界で広がってきた「オークション」
 *かって街の市場で行われていた「競り」や「指値」の復活である
 *「新たな価値を伴った復活」に他ならない
 ☆「eラーニング」による
 *かっての欧州貴族社会での家庭教師制度の復活
 *自分の能力と興味、生活の都合に合わせて学ぶ「個別学習」の復活
 *画一的な教育方法である「集団教育」が支配的だったが」
 *「eラーニング」出現で、「個別学習」が復活した
 ☆ネット革命
 *「デジタル・デモクラシー」という形で
 *小さなコミュニティでは日常的に行われていた
 *「直接民主主義」的な方法を、国家規模で復活させている
 ☆「螺旋的プロセス」
 *インターネット以外の分野でも起こっている
 *以前の資源が貴重であった時代に重視された「リサイクル」の文化
 *地球環境問題の解決のために重視されるようになっている
 ☆「螺旋的プロセス」による発展の法則の視点で現代社会を眺めれば
 *様々な分野で、様々な形で、「懐かしいものの復活」が起こっている

「対立物の相互浸透」による発展の法則
 ☆弁証法には、もう一つ大切な法則がある
 *「対立物の相互浸透」による発展の法則がある
 *「対立し、競っているもの同士は、互いに、似てくる」

 ☆例えば、現代においては、営利企業
 *CSRやSDGsの形で「社会貢献」を重視するようになっている
 *逆に、非営利組織は、存続の為「収益」を重視するようになっている
 ☆対立する政党同士は、互いの政策を取り入れ合う
 ☆資本主義と社会主義
 *互いに「福祉政策」と「市場原理」を
 *学び合い、取り入れ合ってきた
 ☆「対立物の相互浸透」は、弁証法の根本法則である
 *「正」「反」「合」のプロセスによる止場(アウフヘーベン)
 ☆「止揚」(アウフヘーベン)
 *テーゼ「正」に対して、アンチテーゼ「反」が生まれ、
 *「競い合う」ことを通じて、「学び合い」「取り入れ合い」
 *「正」と「反」が高い次元で統合された
 *ジンテーゼ「合」へと向かうプロセス
 ☆弁証法には、これ以外にも「三つの法則」がある

⛳これから起こるパラダイム転換
 ☆「弁証法の法則」の視点で、人類の未来を眺め予見できること
 ☆これから人類社会
 *「螺旋的プロセス」と「対立物の相互浸透」が起こり
 *社会における様々な「パラダイム転換」が起こるだろう

 ①ネット革命によって、
 *懐かしい「ボランタリー経済」が復活し
 *「マネタリー経済」と融合し「新たな経済原理」が誕生する
 ➁人工知能革命によって、
 *「論理的思考」と「言語的表現」を重視する文化から、
 *「感覚的直観」と「イメージ表現」を重視する文化への回帰が起こる
 ③複雑系社会の出現によって、
 *「機械論的世界観」から「生命論的世界観」への回帰が起こる
 ④「宗教」は、科学理論を取り入れるようになり、
 *「科学」は、深い神秘の解明に向かっていく結果
 *「宗教」と「科学」は融合していく
 ⑤「新たな文明」が誕生する
 *「東洋文明」が育んできた生命論的叡智や利他主義と
 *「西洋文明」が生み出してきた科学技術や資本主義が結びつく
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『田坂広志人類の未来を語る』



「螺旋的プロセス」「対立物の相互浸透」「弁証法」
(ネットより画像引用)

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