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NP制度先送りは残念

2023年06月29日 | 介護
🌸NP制度先送りは不可解

 ☆ナースプラクティショナー(NP)制度の創設
 ☆制度創設に対する政府としての基本方針は示さなかった

NP制度は、「またも先送りされた」
 ☆多様化する医療需要に効率的に対応するには
 *医師の指示を受けずに一定の診断・治療を行うことができる
 *日本版NP制度は早期に導入されるべきだと筆者は考える
 *今回の閣議決定の結果は極めて残念で不可解だ
 *「またも先送りされた」との思いを強くする
 ☆早期の国家資格化を求める日本看護協会
 ☆反対する日本医師会、日本薬剤師会
 *日本医師会など4団体は、連名で「反対」を打ち出した
 (医療の安全確保、医療事故への懸念)
 *日本薬剤師会も「断固反対」を表明
 (訪問看護ステーションに配置される医薬品の拡大に対して)
 ☆高齢化の進行で医療は病院中心から在宅に移行している
 *少子高齢化の進行で全産業の労働者が減少する中
 *医療分野の需要は膨らみ、医師、看護師の不足が深刻度を増している

効率高い医療の実現が急務
 ☆限られた人材で多様化する医療需要に応えるには
 *対応する受け皿を増やし、効率の高い医療を実現していく必要がある
 ☆NP制度は1965年に米国で始まり
 *現在、約25万人がNP資格を持ち医療を支えている
 *欧州各国やオーストラリア、シンガポールも導入に踏み切る
 *NP制度世界的に広がる流れにある
 ☆医師と看護師の中間に位置する新たな資格といえ
 *医師に偏在している医療業務の一部を肩代わりでき
 *医療需要への効率的な対応が進むことで
 *医師や看護師の長時間労働を和らげる効果も期待できる
 *医療の安定にもつながる
 ☆地域の在宅患者に対し
 *最適のタイミングで必要な医療が提供できないため
 *患者が不利益を被る事態は避けなければならない
 *NP制度はそうした事態に有効に対応する選択肢の一つだ

「国民あっての医療」とは
 ☆現行制度では対応できない医療ニーズも増えている
 ☆「医師でなければ医業をなしてはならない」と定めた医師法
 *柔軟に見直す必要も出てきている
 ☆NP制度を導入したからといって
 *医師会や薬剤師会の利益が損なわれない
 *医師や薬剤師の既得権益が侵害される事態も考えにくい
 ☆「国民あっての医療」の在り方の
再度認識が必要
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典『産経新聞(正論)』






NP制度先送りは残念
(ネットより画像引用)

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