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「第一次世界大戦」「二月革命」「ソビエト連邦成立」

2023年05月13日 | 地政学
🌸「南」に向かいたいロシア4

 ☆連敗を重ねるなかでのロシア革命とソビエト連邦成立

第一次世界大戦
 ☆日露戦争で日本に敗戦したあとのロシア

 *東アジア方面への南下政策が頓挫したと見るや
 *ふたたびバルカン半島へと手を伸ばす
 *そこからロシアは第一次世界大戦へと突入していく
 ☆ロシアは、第一次ロシア革命の余波を
 *何とか封じ込めた矢先で、帝国主義的な拡張主義を推し進め
 *政府への不満を解消したい国内事情もあった
 ☆結果的には、第一次世界大戦の最中にロシア革命が成立
 *ロシアの帝政は崩壊、社会主義国家・ソ連の成立につながる
 ☆バルカン半島では、オスマン帝国の弱体化で
 *独立運動が巻き起こり、バルカン戦争も起こっていた
 *バルカン半島の混乱は国際紛争の様相を呈しはじめていた
 ☆ロシアはオスマン帝国の分割とバルカン半島で
 *勢力拡大にふたたび熱意を燃やしていた
 ☆ボスニアのサラエボでセルビア青年によリ
 *オーストリア帝位継承者夫妻が暗殺されるという事件が起こり
 *第一次世界大戦の戦端が開らかれた

二月革命(各地でソビエトの成立)
 ☆第一次大戦東部戦線において、当初の予想はロシア優勢だったが
 *ロシア軍はドイツ軍に撃破され、多大な犠牲を払い撤退した
 ☆二月革命で、民衆が蜂起し帝政は倒された(第二次ロシア革命)
 ☆各地ではいくつもの「ソビエト」が結成された
 *ソビエトとは、労働者や農民、兵士たちから成る評議会
 *各地の民衆によって自然発生的に各地のソビエトは勢力を増す
 *政府は臨時政府を樹立する
 ☆各地のソビエトと戦争継続の方針の臨時政府と激しく対立する
 *ロシアは、第一次世界大戦を戦っている最中に
 *二重政府状態になるという内政の危機に直面した
 ☆レーニンが亡命先のスイスから帰国
 *「平和とパンと土地」を要求する「四月テーゼ」を発表する
 *レーニンが起こした武装蜂起を臨時政府が鎮圧できず
 *社会革命党の左派によってソビエト政権が樹立される
 ☆レーニンの11月革命で臨時政府は倒された
 *第一次、第二次と段階を経て進んできたロシア革命が成立した
 *国内で反戦志向のソビエトが実権を握った

ソビエト連邦成立(レーニンの登場)
 ☆レーニン、第一次世界大戦を戦っていた国に
 *即時講和するよう勧告する
 *連合国はいっさい応じる気配を見せなかった

 ☆ソビエト政権は単独で第一次世界大戦から離脱した
 *ロシアは、フィンランド、ウクライナ他
 *オスマン帝国との国境地域の権利も放棄した
 ☆ロシアにとって第一次世界大戦は
 *ロシア帝政がバルカン半島における勢力を拡大を意図したが
 *黒海方面への南下政策にふたたび力を集中させるためのものだった
 *革命成立を避けられなかったことで
 *ヨーロツパ史上、類を見ないほど広大な領土を失う
 ☆ドイツの敗戦で、この条約は破棄される
 ☆ロシア国内では、農民の支持を受けた社会革命党が第一党に選出される
 *社会革命党は、議会を解散し、プロレタリア政党の一党独裁を形成した
 *ロシアの周辺地域でもソビエト政権が次々と誕生する
 *ロシアの革命政権が反革命勢力に対抗して力をつけていた
 ☆ソビエト連邦が成立した
 *ウクライナ、ベロルシア、ザカフカースの三共和国が加わる
 *ソビエト連邦最終的には、14の共和国を取り込んでいく
 *共産党の一党独裁による巨大連邦が完成した
 ☆ロシア革命をきっかけに
 *第一次世界大戦から離脱し広大な領土を失ったロシア
 *ロシア革命によって体制が変わったことを機に
 *いまだかつてないほどの勢力圏を獲得した
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『新地政学』




「第一次世界大戦」「二月革命」「ソビエト連邦成立」
(『新地政学』記事他より画像引用)

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