慶喜

心意気
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広がる“出生前検査”を考える(ダウン症)

2021年02月16日 | 生活
🌸“出生前検査”(ダウン症)

 ☆生まれる前の赤ちゃんに異常がないか調べる「出生前検査」
 *ダウン症など染色体の異常を調べるNIPT(新型出生前検査)
 *妊婦の血液だけで検査できる
 *美容外科や皮膚科などのクリニックにも急速に普及
 ☆出生前検査の課題と対策の是非を考える
 *産むと決めた人、諦めた人、検査を受けないという人
 *全てを認めていく社会が作りが必要

⛳私が50年位前に受けた小児科教授の講義で今なお印象深い言葉
 ☆ダウン症は、残念ながらある程度の確率で受精する
 *20歳4,000人に一人
 *30歳1,000人に一人
 *40歳100人に一人
 ☆人々・社会は、ダウン症の人に対して
 *大変だなと思う気持ちでなく、感謝の気持ちを持つのが必要
 (言葉足らずの説明で恐縮です)

⛳広がる“出生前検査”その陰で
 ☆NIPTは、全国109の施設で実施が認められている
 *認定施設に必要とされる条件の1つが“遺伝カウンセリング”
 ☆結果が陽性であっても出産し、サポートを受けながら
 *育てられることなどさまざまな選択肢を丁寧に伝える

⛳広がる“出生前検査”その課題
 ☆命の選択につながるのではないかという懸念も出ている
 *認定されていない施設では遺伝カウンセリングもしない
 *検査をビジネス化して、営利のためにやっている
 ☆NIPTは『非確定検査』とも言われている
 *検査だけで異常が確定するわけではない
 *異常が疑われた場合、より精密な検査を受ける必要がある
 *受けられるのは、妊娠22週まで

“出生前検査”重すぎる決断
 ☆なかなか周りに言えない話
 *孤独を感じやすいですし、誰にも話せないものになりがち
 ☆自分たちの決断に後悔する人も多々いる

⛳“出生前検査”にどう向き合うか
 ☆ほとんどの人が子どもに病気や障害があった場合
 *育てていけると言える人ってほとんどいないと思う
 ☆病気や障害があったらこの妊娠を諦めようと言える人も少ない
 ☆だからすごく悩みながら、揺れながらの選択になっていく
 ☆ピアサポーターという方たちが経験した上でサポートしてくれる

日本ダウン症協会のメッセージ
 ☆“妊娠継続か中断かという選択
 *妊婦、カップルにとり、安易なものでないことを痛切に感じている
 ☆ダウン症のある方や、ご家族が生きづらさを感じるとしたら
 ☆それは『社会的障壁』にもよると思います
 ☆“検査の運用が『社会的障壁』を強化するものとならないことを望む
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、NHK「クローズアップ現代」








広がる“出生前検査”を考える(ダウン症)


「クローズアップ現代」テレビ画面より画像引用)

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