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『マルクス主義と民族問題』7(社会・政治の本質)

2021年02月16日 | 政治
🌸『マルクス主義と民族問題』

 ☆共産主義者から見た民族の定義では、ユダヤ人は民族ではない
 *未来の独裁者が語った民族論の落とし穴
 ☆マルクス、エンゲルスが民族自決権を唱えていたとは言いがたい
 *マルクス主義は国際主義の立場にたち、階級闘争を中心に歴史を見る
 *民族的利害の強調は、階級利害のさまたげになると考えていた
 *国際主義と民族主義が両立するのは難しい
 ☆著者、ヨシフ・スターリン

⛳『マルクス主義と民族問題』著者のプロフィール
 ☆スターリンといえば、ソ連の残酷な独裁者のイメージ
 ☆『マルクス主義と民族問題』
 *ソ連が成立していない頃、レーニンの指示でスターリンが著した
 ☆ソビエト連邦を形成する政治集団となる組織が
 *「民族」をどのように見ていたのかということを示す教科書
 ☆スターリンは民族を定義している
 *民族とは、言語、地域、経済生活、文化の共通性であらわれる
 *心理状態の共通性を基礎とし、歴史を通じて生じた人々の堅固な共同体
 ☆「民族の定義」に違和感を覚えるという人は多い
 ☆当時のユダヤ人たちは、イスラエルという国家を持っていない
 *世界中を放浪していた流浪の民である
 *スターリンが定義した「地域」の「共通性」は持っていない
 ☆ユダヤ人はユダヤ教という信仰を共通性とする宗教的民族
 *スターリンの民族の定義に「宗教」という確固たる表記はない
 *スターリンによると、ユダヤ人は「民族」ではない

⛳『マルクス主義と民族問題』での著者の思い
 ☆社会主義革命が世界を覆い多種の民族が、マルクス主義で暮らせば
 *「生活の諸条件とともに変化」しあらゆる民族問題は解消する
 *そしてひとつになると、スターリンは言っている
 ☆ブルジョア的なものである民族運動の運命
 *ブルジョアジーの運命とむすびついているのは当然である
 ☆民族運動の最後的な衰退は
 *ブルジョアジーの没落があってはじめて可能
 *ソ連は、ブルジョアジーの没落の目標を達成できなかった
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「世界の古典」


『マルクス主義と民族問題』7(社会の本質)
(ネットより画像引用)

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