敗者の日本史（敗者でも勝者？）

近代の敗者たち

近代の敗者の特徴は、勝ち負けが決定的でない
夢を実現できなかつた敗者も、見方によって勝者に転じる場合がある
興味ある本でしたので、購入しノートとしてブログに記載してます
本には、綺麗な絵画が記載されています
　☆本『敗者の日本史（歴史ＲＥＡＬ）』記事参考＆引用
　☆詳細本で確認ください












敗者＆勝者（ネットより画像引用）

早川は地下鉄の経営権を奪われた
「いつか東京中にクモの巣のように地下鉄が張り巡らされる日が来る」との予言は実現した

逆臣と見做された美濃部氏
戦後、勲一等旭日大綬章受章した

太宰氏『人間失格』
夏目漱石の『こころ』と並んで戦後日本で最も売れた小説

青木氏の画業
万人が認めるところだ

岡倉天心
横山大観や下村観山、菱田春草など偉大な画家たちを世に出した
立派な勝者である

岡倉天心（病床からの手紙に記している）
私は天に感謝しています
慈悲深かった天に対して感謝するばかりです
私は完全に満足し、浮き浮きするほど幸福です
死の病床で天心は、恋をしていた
インドに住む未亡人に宛てたこの恋文が、彼の絶筆です