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27億人を擁するフェイスブックが発行するリブラ

2019年09月25日 | 国際情勢
リブラ(仮想通貨)が秘める危険と成長

 ☆金融特殊会社マネツクスGがリブラ協会への参加を表明した

世界の中央銀行が驚いた構想
 ☆ザッカーバーグCEOの米フェイスブツク(FB)
 *デジタル通貨リブラ(仮想通貨)発行構想を発表
 ☆世界各国の政府や中央銀行、IMFなどの国際機関
 *驚くほど素早い反応を見せた
 ☆FBには、世界に27億人というユーザーがいる
 *新しい決済手段として急速に普及する可能性がある
 ☆FBのリブラ発行の狙いは何か、経済誌記者がコメントする
 *リブラ協会のメンバーには銀行関係者が入っていない
 *彼らは、銀行中心の金融秩序に風穴を開けようとしている
 *銀行関係者らが大変な勢いで反発しているのもそのためだ
 *換言すれば、米国のドル基軸通貨体制への挑戦とみることもできる
 ☆リブラに素早く反応したのが、トランプ大統領や、FRBのパウエル議長
リブラは、金融政策の形骸化につながる
 ☆日銀関係者が説明する
 *通貨発行益は中央銀行の独占的な権限
 *リブラはそれと無関係に発行される
 *結果的に金融政策が形骸化する懸念が極めて高い
 *金融システム構築・維持には莫大なコスト、労力が払われている
 *リブラは、そこにヤドカリ的に乗ることになる
 ☆各国の中央銀行が抱く懸念とその具体的内容
 *企業が銀行に預けていた預金を解約し、その資金でリブラを購入する
 *リブラの購入資金はFBに入る
 *FBがその資金を銀行預金する場合
 (リアルマネーは銀行⇒FB⇒銀行に回帰する)
 *FBが、それを国債などの購入に向ける場合
 (金融政策の形骸化につながっていく)
 *銀行は融資削減を迫られ、信用創造機能が低下する
 (従来のビジネスモデルが崩れる)
レベラが米中貿易戦を左右へ
 ☆元財務官僚、松田政策研究所代表・松田学氏が語る
 *デジタル通貨には、イノベーションが進んだ新しいものが必ず現れてくる
 *現状におけるデジタル通貨の課題(安全性、利便性、信頼性、信用力)も徐々に克服される
 *デジタル通貨は、いずれ社会的にも認知され広く使用されるようになる
 *万が一、リブラが潰されたとしても、GAFAといわれる巨大IT企業が控えている
 ☆FBにも課題は多い
 *5千万人のユーザー情報が流出して、米国当局は約5千億円の罰金支払いを命じた
 *今回も金儲けのためだろうと受け取られてしまうと、将来が危うい
 ☆いま、米国と中国は貿易戦争の真っ最中にある
 *デジタル技術の主導権を握った国が、世界の覇権国に上り詰めるといわれる
 *日本としては、どちらに肩入れすることになるのか
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS9月号』


27億人を擁するフェイスブックが発行するリブラ
(『THEMIS9月号』記事より画像引用)




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