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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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『人生は芸術である』『みしらせ』『みおしえ』『祖遂断神事』

2025年03月31日 | 宗教
🌸PL教団2

⛳ひとのみち事件
 ☆ひとのみち教団は、大きく発展していく
 *中国や朝鮮半島にも進出し、各地に支部が作られ
 ☆ひとのみち教団が発展したのは、天照大神を至高の神として認め
 *教育勅語に示された道徳を教えるなど
 *体制に対して極めて従順だったからである
 ☆日本は長い戦争の時代に突入し
 *戦争を支えるために国民の教化を進めていた
 *そうした国家の方針に合致する方向で臨んだことで
 *ひとのみち教団は大きく発展した
 ☆ひとのみち教団が百万人を超える信者を獲得し
 *社会的な影響力をもつと、国家はその動向を危険視する
 ☆第二次大本事件が起こり
 *国家は新興の宗教教団に対する統制を強めていた
 *それはひとのみち教団にも及び
 *教団本部に特高警察が入り、教祖をはじめ幹部たちを逮捕した
 *治安警察法にもとづいて教団は結社禁止処分を受け
 *教団は解散し、ひとのみち教団は一挙に解体された
 ☆教祖の徳一は、厳しい取り調べを受けて
 *保釈中に死亡し、息子の徳近が懲役4年の有罪判決を受けた
 *徳近は入獄し、敗戦で不敬罪が消滅するまで囚われの身

⛳PL教団としての再生
 ☆徳近が出所すると、教団を再建する動きがはじまる
 *教団の名称、ひとのみちからPL教団に改称された 
 *「永久の自由」という教団名には
 *弾圧から解放されたことへの喜びが示されていた
 ☆教団名パーフェクト・リバティーに改められる
 *徳近が神から啓示されたものとされ
 *第一条が「人生は芸術である」であった
 *その他の決まりには、戦前とは異なる
 *戦後的な価値観が示されている

⛳PL教団の社会との調和
 ☆芸術や自己表現の強調は
 *教団のイメージアップには大いに役立つが
 *信者を集める武器になるものではない
 ☆新宗教が信者を集めるのは信仰による病気治しの実践を通してで
 *PL教団の場合にも、その点は重要な意味をもっている
 ☆PL教団では、病を「みしらせ」としてとらえる
 *病を神からのメッセージとしてとらえる見方にもとづくもので
 *人が心得違いをしたとき、神が警告を発すると考えられている
 *PL教団にかぎらず、すでに天理教にでも見られている
 *天理教では、病はすべて親神が人間の心得違いを
 *直させるために引き起こしたものだと考えられている
 ☆病が神からのメッセージだとしても、
 *信者には自分がどういった心得違いをしているかがわからない
 *PL教団では、「みしらせ願」を出し
 *担当の教師から、原因と対処の仕方について
 *解説をしてもらうこれが、「みおしえ」である
 ☆病からの解放を願う「祖遂断神事」「お身代わりの神事」もある
 *一時、教団の教祖、教主の肉体に引き取ってもらうものである
 ☆こうした病気治療の考え方
 *伝統的なものになるわけだが
 *迷信と言われかねない部分をもっている

⛳戦前、病気治療の実践が医療を妨げたとして取り締まりの対象になった
 ☆天理教や世界救世教の前身、大日本観音会で見られた
 *今でもそれで事故が起これば、教団は糾弾される
 ☆PL教団の場合には、近代医学を認め
 *それを教団の活動のなかに取り込むことで
 *問題が起こらない仕組みを作っている
 ☆PL教団から、修養系の団体を除いて
 *分派が生まれてこなかったのも、
 *このシステムを全体として実践するには
 *組織としてかなりの規模が必要だからであろう
 ☆オウム真理教団 の事件後、宗教法人法が改正になり
 *各宗教法人は、財産目録や収支計算書を含む備え付け書類の写しを
 *所轄庁に提出しなければならなくなった、PL教団は拒否している
 ☆教団としては、この法改正が
 *宗教の不当な取り締まりに結びつくことを懸念してのこと
 *こうした形で明確に拒 否した教団は少なく
 *その点で、PL教団の姿勢は際立っている 
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の10大新宗教』





『人生は芸術である』『みしらせ』『みおしえ』『祖遂断神事』
(ネットより画像引用)

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