慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「高齢者増加」「アポトーシス」「自殺」

2023年07月26日 | 生命科学
🌸「老い」を老いずに生きる(5)

高齢者人口は増え続けている
 ☆介護や医療費の増大などの割合は年々増えている
 ☆それに対処する解決方法は二つある
 ①国民の負担を増やす(増税)
 *国債(借金)も先送りで、意味は増税と同じ
 ➁老化で、引き起こされる病気を減らすこと
 *科学の力と生活習慣や社会構造の変化で、ある程度達成できる
 *「ピンピンコロリ」的な生き方をする生き物が、自然界では普通
 *個人個人の寿命そのものは変わらなくても
 *高齢者層の病気を減らし、死ぬ直前まで元気に生きられる
 *高齢者の元気な余生を、少しでも公共のために使ってもらう

不老長寿の研究
 ☆老化の主な原因はDNAの傷
 *傷が、加齢とともに少しずつ蓄積して細胞の働きを悪くしている
 *DNAの修復機構をレベルアップさせればいい
 ☆DNAが壊れて死ぬこと
 *進化のプログラムなので、生命誕生から仕組まれている
 ☆DNAの傷が修復できれば
 *がんや認知症は劇的に減らせる可能性があります
 *ヒトの寿命を、その限界の120歳くらいまで延ばせる
 ☆老化症状を緩和させる「老化細胞除去」という方法がある
 *歳をとって肝臓や腎臓の調子が悪くなる一つの要因
 *「老化した細胞の蓄積」によるもの
 ☆通常、老化細胞(アポトーシス)は死んで分解したり
 *リンパ球に食べられたりして除去される
 ☆老化した状態でそのまま肝臓や腎臓などの臓器に留まってしまう細胞
 *「残留老化細胞」は、炎症性サイトカインという物質を出し続ける
 *それを出し続けることによって炎症が長引くと
 *臓器が正常に機能しなくなる
 *炎症性サイトカインは、がんの発生頻度も高める
 ☆悪役、残留老化細胞をうまいこと取り除く発想
 *p53というアポトーシス(細胞死)を引き起こす遺伝子を働かせる
 *自ら消えてもらう作戦(実際にマウスではうまくいっている)

社会の力で元気を保つ
 ☆ヒトは社会性の動物
 *ヒトが死ぬ間際まで老いの期間を元気で過ごすために
 *ヒトは、社会の中で進化して
 *メンバーとしての役割を担うことで、生きる活力を得てきた
 *ヒトは本来、みんなのためなら張り切れる動物
 ☆ヒトに関して、生物学的に表現すると進化が目的でない
 *集団生活に適応した、他者と協力できる裸のサルだけが
 *「選択され」生き残ってヒトになれただけです
 ☆ヒトには、自殺という行為が見られる
 *他の生き物には通常見られない(過剰なストレス等での例外もあるが)
 *生物には、生存本能や逃避本能がある
 ☆自殺はヒト特有の「異常な死に方」
 *人生経験豊富なシニアの力が発揮できる可能性がある
 *シ二アは、将来の自分の姿であり人生のモデルです
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『なぜヒトだけが老いるのか』




「高齢者増加」「アポトーシス」「自殺」
『なぜヒトだけが老いるのか』記事他より画像引用)

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