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『独白』15(生きることを考える)

2020年10月18日 | 哲学
🌸『独白』

 ☆宗教家が告白した生々しい恋愛観、結婚観を記載
 ☆人間が人間に贈りうるもののうち
 *人間が心情の奥底で自分 自身に語ったもの
 *「独白」は、友人への心おきない贈り物
 ☆「独白」では、民衆の個性や欲望を肯定
 ☆「独白」は、人間性回復のエネルギーとなった
 ☆著者、フリードリヒ・シュライエルマッハー

⛳『独白』著者、シュライエルマッハーのプロフィール
 ☆シュライエルマッハーが書いた哲学的エッセー『独白』
 ☆親友の文学者が書いた、スキャンダラスな恋愛小説『ルツインデ』
 *激しい批判にさらされた友の弁護のために「独白」を書いた
 *友情、恋愛、結婚などについての彼の「宗教的直感」を綴った
 *「省察」「吟味」「世界観」「展望」「青年と老年」の5章
 ☆友人に出した手紙のように、親密性のある文体で描かれている
 ☆ドイツ観念論を庶民に平易に読ませた最初の書物

⛳『独白』の内容
 ☆真に人間らしい行為を生むもの
 *私の内に潜む人間性についての明らかな意識である
 *この意識は、人間性の立派な行為以外のものを許容しない
 *この明らかな自覚の域に達しえない者
 *ただ暗い予感に空しく引き廻されるばかりである
 ☆私が本当に生活し始めてから係わったすべての事柄
 *私の本質に何らかの新しいものを加えた
 *私の内的生命を養う何らかの力をも与えた
 ☆未来といっても過去と同じもの
 *私と明らかに私の眼前に見ている
 ☆著者は、直裁的な恋愛観、結婚観までも吐露している
 *私は、私が終生最も親密に和合しうる女性を無意識に知っている

 *われわれがやがて送るであろう美しい生活
 *私はすでにそこに住みついているのである

宗教者の人間としての生々しい「独白」
 ☆ドイツ市民にとって衝撃的な内容だった
 ☆モノローグで真理を提示できることを示した
 ☆まさに近代小説と通底する発想である
 ☆教会の教義にとらわれていた当時の人々
 ☆個性や欲望を肯定し、人間性を回復するエネルギーとなった
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『世界の古典』


『独白』15(生きることを考える)
(ネットより画像引用)

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