慶喜

心意気
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「土地神話の崩壊」「近郊新興住宅地の神話崩壊」

2023年11月19日 | 社会
🌸土地神話が終わり、土地を押しつけ合う時代に

 ☆「ババ抜き」時代がやってきた

空き家の管理状況によって固定資産税は6倍になる
 ☆土地神話は、 一部の都会を除けば完全に終わりつつある
 *特に人口流出が激しい地方の田園地帯では、土地は資産ではない
 *それどころか完全に「負の資産」
 *固定資産税や定期的なメンテナンスなどの負担が増えるばかり
 ☆固定資産税の減免
 *土地に住宅が立っていれば固定資産税が6分1に減らしてもらえる
 *減免がなくなってしまうので、空き家をきちんと管理しないと
 *固定資産税が一気に6倍に増える
 ☆田舎では、空き家を処分しようとする人たちが増えている
 *空き家の建物つきだと売れにくいので、更地で土地だけを売ろうとする
 *取り壊し費用だけでも浮かせようと
 *土地を150~250万円で販売するケースが目立つ
 ☆最後は「無償で引き取って」とあちこちに頼んでまわることになる
 *使い道もないのに、そんなボランティアをしてくれる人はいない

所有者の一存で処分ができない土地神話の幻
 ☆若者の地方移住熱は高まっている
 *そういう人たちに空き家を貸すという可能性も出てくる
 *これもあまりうまくいっていない
 ☆①原因、所有者が「土地神話」の幻に引きずられている
 *昭和の頃に数千万円ものお金をかけて手に入れた住宅
 *町が寂れて建物が老朽化しているといっても
 *無料に近い金額で譲ったり貸すのには心理的な強い抵抗がある
 ☆➁原因、「そこにいない親戚が突然反対し始める」パターン
 *古い住宅を引き取るという交渉が所有者とのあいだで無事妥結しても
 *遠方の都会に住んでいる息子娘や甥姪などが話を聞きつけ
 *「大事な家を手放すなんて―」と怒り出す
 ☆このように空き家は増え続け
 *田舎では売れる見通しもなく「負の遺産」になっている
 *売れそうになっても新たなハードルが立ち現れる
 *がんじがらめの構図になっている

⛳高齢化進み、郊外住宅は空き家化していく
 ☆首都圏や近畿圏
 *交通の便が悪い住宅地では同じような事態に陥りつつある
 *新興住宅地の所有者はいま60~70代になってきている
 *その子ども世代は交通の便の悪さに音を上げて家を出る
 *立地の良い都心のタワーマンションなどに住む
 ☆郊外の新興住宅地は高齢化し、子どもの姿も見なくなった
 *所有者が老人ホームに入ったり
 *子どもと都心で同居するために引き払ったりするケースも多い
 *人口が減ったことで、住宅地の中にあったスーパーマーケット
 *経営が成り立たなくなって撤退していく
 *買物が不便になれば、さらに出ていく人は増える
 *過疎化の始まりで、負のスパイラル、新興住宅地でも進んでいる

一国一城の主転じて負のスパイラルヘ
 ☆戦前は、持ち家率はわずか1割ほどしかなかった
 *8割の人が借家に住んでいた
 *戦後の政府の無策によって、持ち家率はぐんぐん上がった
 *1950年代末には、持ち家率は7割に達した
 ☆昭和時代、家を持つことが豊かさの象徴でもあった
 *「男なら一国一城の主になるべし」などと
 *戦国時代の城になぞらえたほどだった
 ☆持ち家の幸せスパイラルは終わりを告げ
 *持ち家は負のスパイラルに落ち込んでいる
 *これから先はさらに人口が減つていき、空き家は増え続ける
 ☆だれも住まず所有者さえもよくわからない空き家
 *日本の津々浦々に残されていく
 ☆膨大な数の空き家が朽ち果ててしまう
 *日本全国に廃墟化している住宅がどこまでも広がる
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『「神話」解体』





「土地神話の崩壊」「近郊新興住宅地の神話崩壊」
(ネットより画像引用)

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