死の瞬間を表現する(5)
死者の魂は故郷に帰る
☆昔から日本人が魂の存在を感じていた
☆『万葉集』の歌人大伴旅人
*亡くなつた妻への想いを込めた亡妻挽歌を10首以上残す
☆『万葉集』での妻とのやりとりの歌
*死者の魂は、肉体は死んでも生きていて必ず故郷に帰る
*古代から日本人は、特有の死生観を持つ
*旅人は、死んだ妻は、旅人より先に故郷に帰っていると考えていた
☆死者の魂は故郷に帰るという考え方で詠まれた歌
*それが日本人の感性だった
海は死にますか、山は死にますか
☆『万葉集』で、亡くなった人のことを詠んだ歌
*霊魂への想いが感じられる歌
☆すぐれた詩人はしばしば死に近くなると鳥を歌う
*鳥が霊魂を運ぶ、霊魂が鳥になるとの一種の信仰
*そうした感覚は、日本人の感覚として備わっていた
☆『鯨魚取り海や死にする山や死にする
死ぬれこそ海は潮千て山は枯れすれ』
*鯨を取る海は死ぬだろうか? あるいは山は死ぬだろうか?
*「死ぬからこそ潮は引き山は枯れるのだ」と答えた歌
☆さだまさしさんの『防人の歌』この歌をもとにつくられた
「意識の志向性」と魂の存在
☆『源氏物語』にも霊は出てきます。それは生霊。
*人間の心の本性は体から遊離することができるのとの考え
*生霊も死んだ人の霊の存在も信じられていた
☆平安時代、霊の存在を前提にした風習や儀式など行なわれる
☆人間の心の本性として、誰かのことを強く思えば
*思念エネルギーのようなものが相手のもとへ行くような感覚をもつ
*戦争に行った息子の無事を祈る母親の想いなど
*フッサール(哲学者)は”意識には志向性がある”と言っている
*意識は何かに向かっている
☆魂が存在すると考えたなら
*肉体よりも魂が大事だと感じるようになるのは当然
*肉体は朽ちても魂は朽ちないとすれば
*肉体的な死を恐れる必要もなくなる
☆儒学者、佐藤一斎は『言志四録』で
『少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。
壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
老いて学べば、即ち死して朽ちず。』
☆残された時間などは考えずに学び続けるべきだということ
☆老い学びながら前進していれば、その魂を残せると考えてもいい
(敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『極上の死生観』
死の瞬間を表現する(5)(ネットより画像引用)
死者の魂は故郷に帰る
☆昔から日本人が魂の存在を感じていた
☆『万葉集』の歌人大伴旅人
*亡くなつた妻への想いを込めた亡妻挽歌を10首以上残す
☆『万葉集』での妻とのやりとりの歌
*死者の魂は、肉体は死んでも生きていて必ず故郷に帰る
*古代から日本人は、特有の死生観を持つ
*旅人は、死んだ妻は、旅人より先に故郷に帰っていると考えていた
☆死者の魂は故郷に帰るという考え方で詠まれた歌
*それが日本人の感性だった
海は死にますか、山は死にますか
☆『万葉集』で、亡くなった人のことを詠んだ歌
*霊魂への想いが感じられる歌
☆すぐれた詩人はしばしば死に近くなると鳥を歌う
*鳥が霊魂を運ぶ、霊魂が鳥になるとの一種の信仰
*そうした感覚は、日本人の感覚として備わっていた
☆『鯨魚取り海や死にする山や死にする
死ぬれこそ海は潮千て山は枯れすれ』
*鯨を取る海は死ぬだろうか? あるいは山は死ぬだろうか?
*「死ぬからこそ潮は引き山は枯れるのだ」と答えた歌
☆さだまさしさんの『防人の歌』この歌をもとにつくられた
「意識の志向性」と魂の存在
☆『源氏物語』にも霊は出てきます。それは生霊。
*人間の心の本性は体から遊離することができるのとの考え
*生霊も死んだ人の霊の存在も信じられていた
☆平安時代、霊の存在を前提にした風習や儀式など行なわれる
☆人間の心の本性として、誰かのことを強く思えば
*思念エネルギーのようなものが相手のもとへ行くような感覚をもつ
*戦争に行った息子の無事を祈る母親の想いなど
*フッサール(哲学者)は”意識には志向性がある”と言っている
*意識は何かに向かっている
☆魂が存在すると考えたなら
*肉体よりも魂が大事だと感じるようになるのは当然
*肉体は朽ちても魂は朽ちないとすれば
*肉体的な死を恐れる必要もなくなる
☆儒学者、佐藤一斎は『言志四録』で
『少にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。
壮にして学べば、即ち老いて衰えず。
老いて学べば、即ち死して朽ちず。』
☆残された時間などは考えずに学び続けるべきだということ
☆老い学びながら前進していれば、その魂を残せると考えてもいい
(敬称略)
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私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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出典、『極上の死生観』
死の瞬間を表現する(5)(ネットより画像引用)