慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

中国の全地球測位システム「北斗」

2017年03月25日 | 国際情勢
日本を襲う「通信戦争」の脅威

中国「GPS&標的型メール」で世界制す
宇宙からも地上でも、最先端技術を駆使した新兵器が身近なところで炸裂する
日本では、情報流出した企業がメディアに叩かれ謝罪会見する
 ☆企業が被害を隠す傾向にある
本来は漏洩ではなく、企業も情報を盗まれた被害者との日本社会認識を改めること必要だ
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『THEMIS』3月号






通信戦争(ネットより画像引用)

無人機の操作から監視まで
中国は、20年を目途に、独自の全地球測位システム「北斗」を全世界で利用可能にすると発表
人工衛星を利用し、地上にいる自分の位置情報を正確に知ることができるシステム
米国防省の軍事システムだったものが民間に開放された結果です
米GPSに対抗して、ロシアでは「グロナス」、欧州で「ガリレオ」が、独自の測位システムで稼働している
日本にも同様のシステムがあるが、GPSの補完システムです
 ☆GPSは監視網でもあり、世界支配の重要なツールです
各国が、独自の全地球測位システムの構築を急ぐ
 ☆GPSに依存すると、米国から衛星との通信を遮断あるいは妨害される危険性が有ります

中国は、「北斗」の開発を進め国内で運用してきた
12年からはアジア太平洋地域をカバーし、現在、中国漁船の約4万隻が利用している
中国は、「シルクロード経済圏構想」で、18年までに「北斗」を利用可能にする
このシステムを持つ国が、世界経済を牛耳ることにも繋がっていく
 ☆中国は『北斗』で一帯一路をカバーする
無人機の操作、軍用に関わり、中国人の無人機が尖閣諸島上空を地理データ収集のために飛行していた
 ☆同島付近に中国の無人機が飛来、航空自衛隊がスクランブルしたことがある
現在、宇宙は覇権奪取のための主戦場になりつつある
 ☆中国は、自国の人工衛星を地上からのミサイルで破壊する実験を行っている
 ☆敵国の衛星破壊が目的の実験です
 ☆測位システムの衛星や偵察衛星が撃ち落とされたら、その国は“眼”を失い、戦場で兵士は孤立する

驚愕する大量のサイバー攻撃
中国軍が新設した戦略支援部隊では、宇宙戦略やサイバー攻撃など、電子戦を統括する
中国は22年までに宇宙ステーションも建設する計画
16年に日本が受けたサイバー攻撃は約1千300億件
日本のセキュリティー対策は、東南アジア諸国と比べても非常に低いレベル
 ☆中小企業では、サイバー対策が遅れる
日本では、模倣犯の攻撃だけがやっと確認できるようになった

テロ組織が日本の練度を試す
政府組織、大手企業の多くがサイバーセキユリテイ会社と契約している
 ☆敵は数枚上手で乗り越えてくる
対策にコストをかけられない中小企業が狙われ、そこから親会社に侵入してくる
中国人になりすます場合もあり、サイバー攻撃は世界各国が行っている

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仏教(帝釈天と天部像)

2017年03月25日 | 宗教
帝釈天と天部像

天部は、仏教に取り入れられたバラモン教やヒンドウー教の神(最強神)
仏法を守る守護神(帝釈天、梵天)と、現世利益をもたらす福徳神に大別
仏教では外道とされた他の宗教の神々も、改心して仏に従ったとして崇められた
最強の護法神として釈迦如来の脇侍も務める
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『仏教(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています


天部(仏教(成美堂出版)記事の画像引用)

守護神を代表するのが梵天
釈迦如来の脇侍にもなる帝釈天です
雷神・武神として知られ、阿修羅の娘を強引に妻としたため、阿修羅と壮絶な戦いをくり広げる
毒の竜ヴリトラとも戦うなど、武勇にまつわる逸話が多い
須弥山の頂上にあたる切利天に住む
 ☆四王天に住む、持国天、増長天、広目天、多聞天の四天王を使って人間の善行悪行を報告させた
護法神や守護神とされる天部
帝釈天、梵天、四天王、阿修羅、夜叉、迦楼羅など、釈迦如来の守護神となる
大きな力を発揮するために四天王や十二神将など複数を一組とする

梵天の特徴
宝髪を結い、甲冑の上に大衣とよばれる袈裟の一種の礼服をまとう
持物としては独鈷杵をもち、人間と同じ一面二臀の像
密教の帝釈天像では、3つ目をもち、白象の背に左足を垂下させて乗っているのもある
仏像としては立像が一般的です

福徳神と女性の天部
天部の母神で、現世利益をもたらす福徳神
 ☆大黒天(財宝の神)、弁財天(学問・芸術)、吉祥天(豊穣)、鬼子母神(出産・子育て)
 ☆大黒天は暗黒神で、鬼子母神も子どもを喰らう鬼だったが、仏の教えで改心した
福徳神は、単独で信仰を集めてきた
天部の特徴として、男性と女性がはっきり分かれている
 ☆護法神に多い男神の姿は、王子だったころの釈噂の護衛役がモデル
 ☆女神は、釈尊が出家しないようにと父王が侍らせた女性たちがモデル

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島津久光氏の「率兵上京」

2017年03月25日 | 新聞記事
無位無官の久光氏の危機感

外国船の度重なる侵入を受けた薩摩藩で、阿片戦争の情報も収集
久光氏は性急な攘夷の危険性と挙国一致の必要性を誰よりも感じていた
千人もの兵を引き連れて上洛するという政治的パフォーマンスを果たす
「率兵上京」して朝廷の権威と薩摩軍で旧態依然とした幕府に圧力をかけ政界再編成を図った
知識・意欲の向上目指し、番組を参考・引用し自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、NHKBS番組『英雄達の選択』、WIKIPEDIA
 ☆番組の画面引用(集中して番組視るので内容良く理解できます)










島津久光氏(『英雄達の選択』番組画面引用)

島津久光氏プロフィール
江戸時代末期から明治時代初期にかけての日本の政治家
幕末の薩摩藩における事実上の最高権力者で、公武合体運動を推進した
明治政府の内閣顧問、左大臣
島津家27代当主島津斉興の五男

久光氏公武合体運動推進のため兵を率いて上京
朝廷・幕府・雄藩の政治的提携を企図する久光氏の運動は、亡兄・斉彬の遺志を継ぐものでした
京都滞在中、伏見寺田屋に集結した自藩の尊攘派過激分子を粛清する寺田屋事件を起こした
朝廷に対する久光氏の働きかけ
 ☆幕政改革江戸への勅使派遣で、久光氏勅使随従を命じられる
久光氏一行の行列の通行の妨害で、薩摩藩士がイギリス人を殺傷する生麦事件が起こる
 ☆イギリス人殺傷の一件は薩英戦争へと発展する

久光氏の公武合体運動の挫折
長州藩を後ろ盾にした尊攘急進派の専横を抑えらない
 ☆長州藩の勢力を京都から追放するべく、薩摩藩と会津藩が中心となって画策
天皇の支持を得た上で決行され政変が成功した
久光氏の建議によって朝廷会議(朝議)に有力諸侯を参与させることになり朝議参預を命じられる
薩摩藩の公武合体論を体現した参預会議が成立する
孝明天皇が希望する横浜鎖港をめぐり、慶喜と久光・春嶽・宗城とのあいだに政治的対立が生じる
久光氏は参預を辞任、西郷隆盛らに後事を託して退京する

久光氏倒幕の決断
久光氏が在藩を続けた約3年間に中央政局は、禁門の変等で激変
久光氏は、長州処分問題をめぐり、将軍・慶喜と協議する
 ☆久光氏、長州処分問題の先決を唱える(寛典処分を意図する)
 ☆慶喜は、兵庫開港問題の先決を主張する
朝議の結果では、長州処分の具体的内容は不明確であった
久光氏、慶喜との政治的妥協の可能性を断念
 ☆薩摩藩指導部は武力倒幕路線を確定
中央政局は王政復古、戊辰戦争へと推移した

久光氏の明治維新後
西郷や大久保らが主導するかたちで、廃藩置県が断行される
久光氏激怒し、抗議の意を込めて自邸の庭で一晩中花火を打ち上げた
 ☆旧大名層の中で廃藩置県に対し反感を示した唯一の例
久光氏左大臣となり、旧習復帰の建白を行うが、政府の意思決定からは排除される
久光氏、生涯髷を切らず、帯刀・和装をやめなかった
西郷隆盛らが蜂起して西南戦争が勃発
 ☆久光氏は中立の立場にあることを表明、桜島に一時避難
政府は、久光氏の処遇に苦慮し、叙位・叙勲や授爵において最高級で遇した
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