旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

豊見城市より金武町へ

2024-02-07 23:00:00 | ドライブ

那覇空港(OKA ROAH)を望む

令和6年1月25日木曜日。道を間違えて沖縄県豊見城市にある瀬長島に来ている。RWY36Rから離陸する航空機を堪能して島を後にする。なお瀬長島と沖縄本島との間は海中道路で結ばれており陸続きとなっている。タモさんの番組でかつて島だった那覇と首里とを結ぶ長虹堤という海中道路があったと知る。ここは現在の長虹堤か。沖縄本島に戻り瀬長交差点を右折して国道331号を南下する。



知らぬ間に糸満市へ。日本最南端の道の駅、道の駅 いとまんに入るが、商業施設が多くて雑多な感じがする。一度来た事があるので知っているが天ぷらのお店とかいろいろある。何か食べたい時にはいいがまだ空腹ではなく今は風邪薬が欲しい。薬局、ドラッグストアを求めて糸満市内を彷徨うがよく判らない。熱がある訳でもないのでもういいか。国道331号に戻り北上する。今日は沖縄ナンバーしか見てなかったが、福岡ナンバーの車が走っており二度見する。再び豊見城市に入る。


道の駅 豊崎 (沖縄県豊見城市字豊崎)

こちらは日本最西端の道の駅なのだそう。施設はすっきりしておりお手洗いを借りるだけならこちらでいい。ここでカーナビゲーションに目的地を設定して改めて出発。国道331号を走るだけだから案内は要らないが、あと何キロとか何分とか目安にしたい。国道を南下し再び糸満市に戻る。往復4車線の素晴らしいバイパス道路が続いていたが往復2車線となる。三年半前は沖縄本島最南端の荒崎を望む喜屋武岬に行ったが、今日は行かない。




ひめゆりの塔 (沖縄県糸満市字伊原)

今回は立ち寄らないが、駐車場に車を停めて入口で合掌する。



前回はこの先で県道に入り那覇に向かった。そして国道58号を通り西海岸で辺戸岬へ行った。今回は沖縄本島を一周するにあたって最短コースで辺戸岬に行き続きを走ってもいいが、糸満市から東海岸を北上してみようと思う。環状に一周という訳ではないが今日は東から辺戸岬を目指す。米須交差点で沖縄県道7号奥武山米須線が分岐する。前回はそちらに行ったのでこの先の国道は未踏である。平和記念公園の前を通る。島尻郡八重瀬町を通り南城市に入る。市内の奥武島に立ち寄る。


奥武橋を渡り奥武島へ


上空を旅客機が

今日も沖縄本島の南を回り那覇空港のRWY36Lに着陸するのだろう。


奥武橋 (沖縄県南城市玉城奥武・玉城志堅原)



奥武島に渡ったら反時計回りで一周してきた。ある旅の動画を見て天ぷらの島という印象を持った。実際に営業中のお店にはたくさんの人が訪れていた。




奥武橋より沖縄本島を望む


橋上からの眺め










猫ちゃんが現れた




いいこだね~とする間もなく行ってしまった…

奥武島には猫が多いのだそう。



奥武島を出発。奥武橋を渡り沖縄本島へ。国道331号に戻る。国道は海岸より高い所を通っており、眼下に海や港が見える。県道86号南風原知念線に入る。吉富高架橋(ニライ・カナイ橋)を登ってゆく。景色はよいのだが駐車場はない。道の駅でもあればいいのに。面倒なので通り過ぎる。さて国道331号から離れたが、県道は国道の北側を走っており。地図で見ると西に戻っているようだ。南風原町に入り那覇空港自動車道の高架に沿う側道を走り南風原北ICから流入する。国道506号那覇空港自動車道(南風原道路)南風原南IC-西原JCT間は有料道路だったが平成21年に無料開放されている。これにより那覇空港道は全線で無料で利用出来るが、開通しているのは西が豊見城・名嘉地ICまでで空港までは繋がっていない。その先の区間は現在事業中で高架橋やトンネルが出来上がりつつある。東は西原JCTで沖縄自動車道に接続する。那覇空港道は無料だが南風原北IC-西原JCT間にICはないので、南風原北ICから西原方面に流入すると必ず有料の沖縄道を通る事となる。中頭郡西原町に入り西原JCTにある本線料金所のETCレーンを通過する。沖縄道に入り北上する。



昨日、高速バスを降りた幸地BSを通過。浦添市に入り西原ICで西原町に戻る。宜野湾市を通り中城村へ。中城PAには立ち寄らず。北中城村に入り北中城ICを通過。沖縄市に入り沖縄南IC、沖縄北ICを通過する。交通量は多いが昨日の夕方程の混雑ではない。うるま市に入り石川ICを通過。国頭郡金武町に入り屋嘉ICを通過。休憩のため伊芸SAに入る。



沖縄県に来て他県ナンバーはほとんど見掛けない。この車はどこから来ているのかと見るのが楽しみなのに、今日他県ナンバーは福岡ナンバーを1台見ただけである。三年半前は北九州ナンバーと浜松ナンバーを見掛けたのみ。沖縄へフェリーで渡って来るとなると鹿児島-那覇間の航送運賃が乗用車(3~4m未満)70,800円に加えて燃料油価格変動調整金8,400円がかかる。引っ越しなら航送も仕方がないが、旅行ならレンタカーでいいかな。見掛けるのが沖縄ナンバーばかりだと地名ではなく「」「」(自家用貸渡用)とか、「Y」「A」(駐留軍人軍属私有車両等)かどうかを見るようになる。沖縄ナンバー以外にも米軍の車両も走っている。米海軍の車両を追い越したが緊張した。




沖縄自動車道 伊芸サービスエリア(下り線) (沖縄県国頭郡金武町伊芸)

首里のある那覇市へ向かう方が上り線で、名護市へ向かう方が下り線である。



三年半前には伊芸SA(上り線)に立ち寄ったがトイレ休憩のみ。今日は昼食をとってゆく。




沖縄そば(800円)

海を望む席でいただく。箸袋には「うめーし」とある。ご飯がうめぇし、という意味ではないとは思ったが、後日調べるとお箸の意味だった。本当のうめーしは少しいい感じの竹箸のよう。


コーレーグスを投入

泡盛が使われているそうだが、高速のSAにあるのだから調味料としては問題ない量なのでしょう。


三枚肉(豚バラ)が入っている

旨そう。


かまぼこ


麵はこんな感じ♪

いただきます。実に旨い。沖縄そば旨ぇし。(うめーしはそういう意味じゃないし)


おつゆを飲み干してしまう…

ごちそうさまでした。


レストランから見えた景色を屋外から望む


逆走はダメ

逆走ではないが、昭和50年開通の沖縄自動車道石川IC-許田IC間では、当時の沖縄県では自動車が右側通行だったため、現在の下り線が当時は上り線、現在の上り線が当時は下り線で通行していたのだそう。昭和53年に左側通行に変更されている。



曇り空なのが残念である。雨が降らないだけいいか。


ソテツ ソテツ科


フクギ オトギリソウ科


ホルトノキ ホルトノキ科


ガジュマル クワ科






金武湾を挟んでうるま市の与勝諸島、海中道路、勝連半島を望む


那覇方を望む


かりゆし門


そろそろ伊芸SAを後にする…


駐車マスには日よけのある区画も いずれも令和6年1月25日撮影

夏の日射しが強いんだろうなと思う。雨か曇りの伊芸SAしか訪れた事はないのだが。 (つづく)